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リリアとの出会い ページ4

隣、失礼するね。と言って座ったリドルにグリムが質問した。




グリム「久しぶりに見たって言ってたよなぁ…どのくらいなんだ?」

ケイト「え?どのくらい見てなかったっけ…?」




うーんと言いながらケイトが指を折って数えていたらリドルがすぐに




リドル「多分だけど…半年以上じゃないかな…?」と答えると、

「「「えーーーーー!!??」」」




食堂に今日最大の大声が響いた。




リリア「あれは今年入った1年生じゃ。面白そうなやつがいたじゃろ?」

A「そうですね…もしかして、あの方たちの中に魔法が使えない方がいませんか?魔力の流れが全く感じられなかった方がいて…あ、使い魔がいましたよね?名前聞けばよかった…」




学園長が特別に許可したやつだとか、使い魔とセットの生徒だとかと楽しそうに話しているリリアを見ながら外の景色を眺めていた。




…初めてリリアと話した時もこの景色を見たっけ…




リリア『お前さん、1年生じゃろう?こんなところに突っ立っていたら体が冷えるぞ?』




寮の談話室のバルコニーで外を見ていたら心地のいい低い声が響いた。

その言葉になぜか懐かしいと感じてしまっていた。




リリア『いいじゃろう?ここから見る外は…わしのお気に入りなんじゃ』




私がどう答えればいいのか分からず黙っていると、




リリア『わしはリリア。2年じゃ。お前さんは?』

A『A…シャーベルス…1年です』




シャーベルス…と言って何かを考えている自分とそれほど変わらない身長の先輩。




リリア『よし!!わしとAは今日から親友じゃ!!』




私に初めて友人…親友ができた瞬間だった。

家柄→←始まりは冷気から。



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天音(プロフ) - 個人的な欲ですが、私は夢主ちゃんが対外的には男子とされている女の子だと思って読ませて頂いてます。 (2020年10月29日 17時) (レス) id: 2255e22e41 (このIDを非表示/違反報告)
SPICA(プロフ) - いえいえ!更新楽しみにしてます! (2020年9月14日 17時) (レス) id: a37b93bc71 (このIDを非表示/違反報告)
Fの小説(プロフ) - SPICAさん» あぁぁぁぁ!!本当にやらかしてました!ご指摘、本当にありがとうございます!すみませんでした!! (2020年9月14日 15時) (レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
SPICA(プロフ) - 何回もすみません。気になってしまって…。作品はすごくおもしろいのでお気に入りに登録させてもらいます (2020年9月14日 15時) (レス) id: a37b93bc71 (このIDを非表示/違反報告)
SPICA(プロフ) - 「顔」のジェイドのセリフなんですがジェイドも〜ではなくフロイドも〜ではないでしょうか? (2020年9月14日 15時) (レス) id: a37b93bc71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fの小説 | 作成日時:2020年8月28日 23時

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