世界に選ばれたNo.1【大谷翔平】

先輩だぁ!? ページ7

A『上月先輩!!広樹くん!!』


広樹「よかったやっと気付いた!!」

上月「私たち初戦からいるのに全然Aは気付かなかったものね」


A『えぇ!!?そうなんですか!?』



驚きの事実が発覚。最近妙な視線が集まると思ったら…



上月「社長がWBC期間中は仕事を休めって休業にしちゃったから笑」

A『えっ、社長も来てるんですか!?』


上月「えぇ。でも、今回の試合に感動してめちゃくちゃ泣いてるわよ。天宮副社長と翼がオロオロしてて楽しかったわ笑」



上月先輩との会話に夢中になっていると後ろから声がかかる



ダル「Aその人たちは？」

A『あ、ダルさん。会社の先輩と後輩です。広樹くんと上月さんです。上月さんはお世話になってる上月グループのご息女ですよ』


ダル「あぁ〜あの人の、似てないから全然…」


「「えええぇぇえ!!!!?」」



すると感動の声と驚きの声が上がる。1つはダルさんの存在に気付いた広樹くん。もう1つは…




A『宗うるさいよ!』

村上「すいません!!でもそれどころじゃなくて!!」


めちゃくちゃ慌てる宗にふふっと笑いを漏らす上月先輩



上月「ふふっ、相変わらず変わんないねぇ。宗隆くん」

村上「桃花ちゃんこそ!なんでここに…」




A『上月先輩だったの？宗の幼馴染って…うちの会社の先輩だよ』

村上「えぇーーーー!!!?」


ダル「宗うるさいよ」

ヌートバー「Don't you have to tell me?(宗、言わなくていいの)As I recall(確か)……」


村上「あぁ〜〜!!たっちゃん言わないでそれ!!」



A『えぇ〜何隠してんの〜宗隆くぅ〜ん？』

村上「言いませんからね!!」



翔平「おぉ〜い帰るよ〜」

近藤「早く帰りましょうよ〜腹減って死にそうです」

岡本「早く〜!!」



翔平と近ちゃん、岡本が帰りたくてバスの窓から頭を突き出す。山さんと源ちゃんが後ろで呆れていた



A『もうちょっと待って!!』

ダル「A先行っとくよー」


A『はーい』



A『上月先輩たちはマイアミまで来るんですか？』

上月「もちろん行くわよ。権利乱用しまくるわ笑」

広樹「上月さんが連れて行ってくれます!」



宗の目が少し輝いた。その時私は確信した。この2人付き合ってない…近ちゃん〜〜大変だぁ〜


A『そっかぁじゃあ…しっかり活躍せんとねぇ、宗？笑』

村上「あぁ〜楽しそうですねぇ〜…」




私の新たな楽しみが誕生したのだった

近ちゃん、大変だぁ!!→←勝利の女神

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