守りたいもの ページ47
ご主人は一平やカナが言っていたがすごい野球選手?らしい。俺にはよくわからないが、とても人気で実力があって世界中にファンがいるらしい
そんなご主人の「守りたいもの」ってなんだろう?
翔平「なに難しそうな顔してるんだ?」
ワンッワン!!
「ご主人のことだわ!!」とついツッコむがご主人には言葉が伝わらないので笑ってくれなかった。悲しぃ……
冗談はさておき。ご主人は俺の頭に顎を乗せて何度かため息を連発した。それだけ心苦しくて悲しいことでもあったのか?今日のご主人はなんだかいつものご主人より弱っちーぞ?笑
でも、俺は今日なにを思ったのか、いつもならすぐに外に行くところご主人のそばにいてやることにした
〜〜〜〜
一平「翔平!Aさん連れてきたよー!」
玄関のドアが開く音が聞こえ、一平の声が家に響くとご主人はそのムダに高い反射能力を使ってすぐさまダッシュ!俺はその勢いでひっくり返ったぜ!笑
その後、ご主人とその好きな人の邪魔をしないように日向ぼっこを続けていたらいつの間にかカナが隣に座っていた
ワン!
カナ「ん?君のご主人はねぇいま彼女ちゃんに会えて幸せいっぱいなのよ。もう少ししたら来ると思うわ。きっとデコピンちゃんもすぐに好きになるわよ」
「だって君たちは似た者同士だもの」と続けたカナ。俺はそんなにご主人に似てるか?と首を傾げるとカナは一層笑った
カナ「ふふっ、あなたたち3人暮らしなら飽きることはなさそうね笑 Aちゃんのこと頼んだわよデコピンちゃん」
ワンッ!!
「任せとけ!」の意味を込めてカナに吠えるとカナは嬉しそうに一平の下へ帰った。顔も知らないAとやらに早く会ってみたいなぁ。そう思うと無意識に尻尾が揺れ始めた
〜〜〜〜
ガチャ
リビングのドアが開いた音が俺の耳には聞こえた時俺は走り出してAに抱きついて、びっくりしてるAの頬をなめた
悠『あはは、始めましてデコピンさん。これからよろしくね?』
ワンワンッ!!
「よろしくな!!」そんな意味を込めてAに吠えるとAは一層嬉しそうに笑った。ナルホド、これはご主人が落ちるわけだ
悠『ふふ〜可愛い〜』
そういって俺を抱きしめるAに一平は驚き、カナは嬉しそうに笑っていた。もちろんご主人は悔しそうな目をして俺をジトーと見てきた
全く…手のかかるご主人だことで…笑
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ゆらら - 黄色ジャス民さん» 返信が遅くなりすみません。現在、書いている途中なのでパスワードにしていますが、1話書き終えたら全体公開にする予定です。急いで書き上げます。すみませんでした (3月29日 15時) (レス) @page49 id: d6fa48bb82 (このIDを非表示/違反報告)
黄色ジャス民(プロフ) - ゆららさん。空に羽ばたくNO1のパスワードを教えて下さい。 (3月28日 23時) (レス) id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらら - ゆうきさん» コメント、アンケートのご協力、ありがとうございます!!皆様新作、続編希望ですね…笑。頑張って更新していきたいと思います!ありがとうございました😊 (1月14日 8時) (レス) id: d6fa48bb82 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - 主様が書くお話いつも楽しみに読ませていただいています!これからも主様の作品を読みたいです!なので、3番でお願いします🙇🏻♀️ (1月14日 2時) (レス) @page40 id: 1c1d67dc9d (このIDを非表示/違反報告)
ゆらら - ゆーさん» コメント、アンケートのご協力、ありがとうございます!!皆様にお褒めの言葉をいただけてわたくしも感激でございます。新作は今ちょこちょこ作っているのでできたら更新させていただきます!!ありがとうございました😊 (1月14日 0時) (レス) id: d6fa48bb82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆらら | 作成日時:2023年10月27日 21時