ご近所のワタナベさん。 (ページ30)

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「皆さん、それじゃあ…お疲れ様でした！」

17:00

ジャスト。仕事を終えて急いで家まで向かう。

今日は用事があって、と伝えると、二つ返事で定時早々に帰って良いと許可された。

…いや、もちろん定時までは働いているし、ダメだと言われることは無い。超ホワイトないい会社だし！

でもやっぱり仕事の進み具合とかもあるし、気にしてしまう訳で。念の為。

今回は先に言ってしまったので、気分的にも遠慮なく帰れる。

＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／

帰り着いて早々、自分の部屋にも入らず隣の家のチャイムを鳴らす。

…返事が無い。ので、まだ翔太さんは帰ってきてないんだろうな。

待たせてるといけない、と思って先に鳴らした癖に、まだ居ないと分かるとふと我に返る。

流石にこの仕事終わりのまま話に行くのも良くないのでは…？

そう思って、比較的ラフな、でも崩れすぎない格好に着替えた。

ひとつ終えるとまたひとつ不安になる。私から時間を作ってもらうようお願いしておいて待たせるのは何となく申し訳なくて。

私の部屋は角部屋みたいに帰ってくる様子が窺える窓なんて無い。

外で待っておこう。そう思って、ドアを開けた。

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もう出ないって言ったのに…
(否めないフリ感)(ってか言ってもないし)

お星様が舘様色に！！！
ありがとうございます！

ゆり組万歳！(違)

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