ご近所のワタナベさん。 (ページ27)

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あれから、翔太さんと朝会うことは殆ど無くなった。

たまに会う時にはおはようございます、と挨拶を交わす程度。

明らかに避けられていることは明白だったし、何より私も避けていた。

一方で

A辰哉くん、もう、どうしたら良いか分かんないです

Aあれ以来全然話してないし、そもそも会えなくなっちゃって。

ふっかでも話さないと解決しないでしょ?

ふっか気まずくなる前に問いつめちゃえ!…って、もう気まずいのか!わら

と、辰哉くんとのやり取りは続いていた。

あの後、部屋に入っても結局泣き止む事は出来なくて、でも1人で抱えることも出来ず彼に

Aもう無理です

と送ったところ電話がかかってきて、全部ぶちまけてしまった。

慰めて貰ったあの日のことも、抱きしめられたことも。私の気持ちも。

今現在、やり取り的には、無理無理って言う私をひたすら励ましてもらってるだけではあるのだけれど。

いまいち勇気の出ない私を励まし続けてもらって、本当に彼には頭が上がらないな。なんて思う癖して動き出せない自分が嫌になるんだ。

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※作者出しゃばりすぎな件について。

順位が半分くらいに上がっていた興奮のまま書いています。A様、皆様本当にありがとうございます！

更新頻度は相変わらず疎らなままですが完結までどうか見守っていただけると幸いです。^^*

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