18 ページ19
.
また、今まで通りの日常が始まって。
朝会う日には他愛もない話をする。
『はよ』
「おはようございます!
あ、わた…翔太さん、あの化粧水使ってるんですけど、めちゃめちゃ良いです…!!」
『ん、でしょ。あれ俺もお気に入り』
と、選んでもらった話もしつつ、仕事も順調で平和な日々が続いていた。
.
.
.
その日は休みだったのに、会社に忘れ物をしてしまっていて取りに向かう。
「はぁ、なんでこれだけのために…」
と独り言をぼやきながら、何となく今日は遠回りをして帰ろう。と変な思いつきで別の道へ進んだ。
こんな事をしなければ、見なくて済んだかもしれない。
ふと視線を向けた先には見覚えのある背中が。
「翔太さ……
『翔太ぁ!ごめんね、待たせちゃって!』
…っ、」
咄嗟に口を噤んだ。
親しげに彼の名前を呼んだのは、綺麗な女の人。
.
1121人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あい(プロフ) - 潤子さん» 貰ってくれますか…!!!美味しいやつ送りますね!!(?) (2021年8月11日 3時) (レス) id: 5bdb082c69 (このIDを非表示/違反報告)
潤子(プロフ) - ソーセージ待ってます笑 (2021年8月9日 8時) (レス) id: a22d9aa6b7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あい | 作成日時:2021年8月1日 21時