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『え、は、なべ知らなかったの？』
さっきまでの楽しそうな顔とは打って変わって、驚いたように渡辺さんと私を交互に見る。
『や、聞く機会逃したって言うか…』
「そういや、言ってなかったかも…」
と、言う私達に、今度は辰哉くんが呆れたような顔をして。
『マジで… え、お前困んなかったの？』
『んー、まあ苗字は知ってるし』
『そういう問題じゃなくね…』
言われれば確かに、最初の頃こそ苗字で呼ばれていた。
けど話すようになってからは会話も"ねぇ"とか、"あのさ"からしか始まってないような……
信じられねぇ〜と呟く辰哉くんを笑って見ていると、
『AちゃんもAちゃんだからね？
ってかAちゃんはコイツの名前は？』
「…あ。」
『あれ、知らないっけ』
「渡辺さんは渡辺さんなので……」
私たちの会話にまたもや辰哉くんが深いため息を着く。
それはそれは、はぁ〜………と文字が見えそうな大きなため息で。
『…お前ら、1回自己紹介から始めたらどう？』
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あい(プロフ) - 潤子さん» 貰ってくれますか…！！！美味しいやつ送りますね！！（？） (2021年8月11日 3時) (
レス) id: 5bdb082c69 (このIDを非表示/違反報告)
潤子(プロフ) - ソーセージ待ってます笑 (2021年8月9日 8時) (レス) id: a22d9aa6b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あい | 作成日時：2021年8月1日 21時
