イナイレ＆イナGO短編集＊～キミとの軌跡《PART１》～＊【完】 (ページ7)

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学級日誌＊磯崎研磨＊(同級生) ページ7

＊In教室＊

サンサンと日光が降りしきる教室で私は黙々と学級日誌を書いていた。

…･ーほぼ一人で

？)｢なぁ？｣

あ)｢………｣

？)｢おい、聞こえてるか?｣
あ)｢…聞いてない。｣

そういって、私は目の前にいるクラスメイトの磯崎研磨君を一瞥した。

磯崎)｢聞いてないって、聞こえてんじゃねえか!｣

あ)｢……ねぇ、磯崎君？あなた今日私と一緒で日直じゃなかった？話聞いて欲しいなら、少しは手伝おうという気はないの?｣

私は喧嘩ごしに言ってしまった。

磯崎)｢なんだ。手伝えばいいのか。｣

そういって彼は私が何かいう間もなく、私から私のシャーペンと学級日誌を奪いとって書き始めた。

ｶｷｶｷ

素直に書き出したから、私はちょっと拍子抜けしてしまった。

あ)｢……ふーん(ﾎﾞｿｯ｣

磯崎)｢何か言ったか?｣

あ)｢綺麗だと思って。｣

そういって私は彼が書いた字を指差した。

磯崎)｢…そりゃどうも。｣
そういうと彼は複雑そうな顔をした。

あ)｢あれ?嬉しくないの?誉めてるのに。｣

磯崎)｢……俺、もっと綺麗なもの知ってるからさ。｣
あ)｢え?何々?｣

私がそういうと彼は動かしていた手を止めて私の方を向いた。

あ)｢??｣

磯崎)｢……だ(//｣

あ)｢ごめん、聞こえなかった。もう一度言ってくれn｣

chu(//

あ)｢えっ(//｣

磯崎)｢お前だよ(//｣

そういって彼は教室を出ていった。

あ)｢へっ?えっ?(//｣

混乱している私を残して。

『お前の方が奇跡みたいに綺麗だ!(//』

～～サイドストーリー～～～～～

あ)｢へっ!えっと、だから?(//｣

教室で私が一人混乱していると

ガチャ

あ)｢ひっ?｣

先生)｢なんだよ。そんなびっくりすることないだろ？｣

そういいながら、先生が教室に入ってきた。

先生)｢日誌できたか??｣

私がふと学級日誌を見ると、

あ)｢!(//｣

私はそこに書いてる文字を見てまた顔が火照るのがわかった。

先生)｢どうした?顔赤いぞ?｣

あ)｢へっ?いえ、だ、大丈夫です｣

先生)｢そうか?なら、早く書いてくれよ？先生職員室にいるからな｣

そういって先生はさっきの磯崎君と同じように出ていった。

あ)｢ほっ｣

そう呟いて私はもう一度日誌に書いてある字を目で追って

あ)｢……私も(//｣

そう小さく呟く。

『お前のこと愛してる(//』

☆☆作者side☆☆☆☆☆☆☆☆☆

隼総あゆsりくです。

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