イナイレ＆イナGO短編集＊～キミとの軌跡《PART１》～＊【完】 (ページ13)

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頑張れる理由＊風丸一郎太＊(幼なじみ) ページ13

＊In雷門中＊

？)｢なんでこうなるんだああああぁぁぁぁぁぁ!!｣

あ)｢まぁ、落ち着け!一郎太！｣

そういって私は悲痛な叫びをあげてる幼なじみ、風丸一郎太を宥める。

風丸)｢これが、落ち着けられるかあぁ！な、な、なんで俺がメイド服とか着なきゃいけないんだ!｣

そういってる彼はいつも一つにくくってる髪を下ろして黒いメイド服を身につけている。はっきり言って《可愛い》の一言しか当てはまらない。

あ)｢だって、私達のクラスの文化祭の出し物がメイド喫茶だからじゃん。それに似合ってるからいいんじゃない?｣

風丸)｢理由になってない！｣

そういって一郎太が私に反論していると、メイド喫茶の発案者、

？)｢それは今、流行ってるのが『萌え』というものだからだ!｣

鬼道君がやってきた。

風丸)｢だからって、なんで俺がメイドなんだ!｣

鬼道)｢フッ、愚問だな｣

そういってさも当然のように

鬼道)｢春奈が『せっかくだから風丸先輩のメイド服写真に収めたい』って言ってたからだ｣

と言った。

風丸)｢お前は妹の言いなりか!(泣)｣

半泣き状態で言う一郎太。
鬼道)｢ちなみに、風丸がメイド服着るのは決定事項だ。｣

そういって鬼道君はどこかに行った。

風丸)｢…………｣

あ)｢もう、諦めなよ?その代わり、私に出来ることなら何でもするからさ(ﾆｺ｣

そう優しく微笑みかける。
風丸)｢……じゃあ、………していいか?(//｣

あの肝心なとこが聞き取れなかったんだけど…。だから

あ)｢聞きt｣

《聞き取れなかった、もう一度言って？》そう聞き返そうとしたら、私がいい終わる前に

風丸)｢そしたら、頑張れるから!(//｣

彼のそんな言葉。

まぁ、頑張れるならいいか。そう思って

あ)｢いいよ｣

そう返す。

風丸)｢じゃ、遠慮なく(//｣
そういって彼は私に近づいてきて

chu(//

私のファーストキスを奪う。

『お前のファーストキスもらってもいいか？(//』

あ)｢……へっ？(//｣

～～サイドストーリー～～～～～
あ)｢………(//｣

さっきので戸惑ってる私をよそに彼は
風丸)｢さ、働くぞ！｣

凄く生き生きしていた。

『お前は俺のエネルギー源だ(//』

～その頃～

鬼道)｢撮れたか？｣

音無)｢バッチリ!｣

私達のキスショットは春奈ちゃんに撮られていて翌日学校新聞に載ったとさ！

『俺も、ファーストキスだったんだぞ！(//』

☆☆作者side☆☆☆☆☆☆☆☆☆
風丸かっこいいです♪