縞那side ページ19
涼「なぁ…縞那？」
涼介とのデート中、立ち止まって深刻そうな顔で話しかけてきた涼介。
なんだろ。なんか変な胸騒ぎ。
縞「なに？涼介」
涼「縞那さ…」
縞「ぅ、うん…」
本当に嫌な予感しかしない。
さっきから頭に変なことしかよぎらない。
涼「俺との約束覚えてる？」
さっきの深刻そうな顔からけろっと様子が変わった。
縞「約束？」
全然考えてたのと違った意外な答え。
でも…約束なんてしたっけ←
涼「ハァ…。本当に忘れたんだな。」
溜息交じりに悲しそうな声でいう涼介。
縞「は？なんか約束したっけ？汗」
涼「嘘だろ？笑城だよ。岐阜城！」
城？…岐阜城…？
そんなのあったけ？…ピコン！
縞「…あぁ！あ、あれね！
…ぅゎ。最悪…。」ボソッ
思い出してスッキリしたけど…
約束破りの罰が…縞那からのキス←
この縞那 が自分から するなんて無理無理！
てか、なんで自分も覚えてねぇんだよ！
そしたらこんなことにならなかったのに〜！
涼「縞那？行かないの？笑」
バカにしたような顔で縞那を見る涼介。
縞「行けばいいんだろ！行けば！」
結局は涼介への悔しさで投げやり状態。
涼「決まりだな。ほら行くぞ。」
縞「ちょ、待ってよ涼介！」
1人でスタスタ歩いていく涼介の背中を追って行くと
グイっ
涼「早く行かねぇと日がくれちまうだろ。」
縞「うん…////」
縞那の手を引き山の上にある城を目指した。
・
・
・
縞「見て涼介！リスだよリス！」
涼「ここって野生のリスがいるんだな。」
無事、岐阜城に着いて城の中も見てきて
今はリスがたくさんいる広場？みたいなとこに来た。
涼「相葉さんが好きそうだな。ココ。」
縞「相葉ちゃん？なんで？」
涼「相葉さん、すっげー動物が好きだから。」
へぇー以外。あの人が←
岐阜城の一番上じゃなくても十分いい景色。
夕日が綺麗に涼介の横顔を照らしていた。
縞「涼介？」
涼「なに？」
チュッ…
涼「…縞那/////急になんだよ…////」
顔が真っ赤な涼介。
縞「何って…////約束通り、縞那からのキスだよ////」
涼「約束通りって…あれ本気にしてたのかよ笑
でも、縞那から滅多に無いからいいか。」
縞「…最低!!!」
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茸の実(プロフ) - ヤス推し(*≧∀≦*)さん» ありがとうございます！更新遅いですがご了承ください！ (2014年8月15日 11時) (
レス) id: 956cb5cfb6 (このIDを非表示/違反報告)
ヤス推し(*≧∀≦*) - とても面白いです！！頑張ってください！！ (2014年8月15日 9時) (レス) id: af6d2d5edd (このIDを非表示/違反報告)
茸の実(プロフ) - ちびがえるさん» お疲れ様です笑 (2014年7月30日 7時) (レス) id: 956cb5cfb6 (このIDを非表示/違反報告)
ちびがえる(プロフ) - やっと制作中まで追いついたぁ〜！！ (2014年7月23日 23時) (レス) id: db6654ff14 (このIDを非表示/違反報告)
知念香里奈 - 私はこういう話が、とっても大好きです。頑張ってください。後、リクエストなんですか、主人公と知念侑李をつき合わせてくれませんか？ (2014年6月14日 12時) (レス) id: ff611fc467 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茸の実 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2014年4月21日 20時
