松本side ページ11
『キーンコーンカーンコーン』
男「起立！きよつけ。礼。」
全「「ありがとうございました」」
こうしてあっという間に終わった1日。
挨拶が終わるとすぐに騒がしくなる クラス。
今日は部活無しデーでしかも追試日ってことで
帰宅組と追試組に別れる日でもある。
俺らも追試組と帰宅組に別れ帰宅組は生徒会室で待機。
ちなみ俺は帰宅組。
今回のテストはギリギリ赤点組を逃れた。
1年組の追試は縞那と湖華と山田と中島と大倉。
そう考えながら帰る準備をして行く。
帰る準備を終えて隣の席の紅志を見ると…
潤「どうした？顔色悪いけど。」
真っ青な顔して立ち尽くす紅志。
俺が声を掛けるとなんか慌てて準備し始めた。
紅「う…ううん汗なんでもない汗
紅志さ、先生に授業の質問したいから先行ってていいよ！」
潤「…？う、うん。」
紅「じゃ！後でね！」
慌てて動いたと思ったら教室を出ていった。
和「紅志…あんなに慌ててどうしたんでしょうね。」
潤「確かにな。…ニノいつからそこにいた。」
和「ついさっきだけど。
…それより俺らに紅志は何か隠してますかね。」
潤「それはあり得るな…」
和「恐らく…
もし、紅志が俺らに隠してることがあったら…
それはSMARにも隠しているかもしれませんね。」
潤「あぁ…」
何かと鋭いニノ。
でも、これがもし本当の事だとしたら…
SMARはどうなるのだろう…
あいつらにはそれぞれに悩み苦しんでいるのかもしれない。
俺らみたいなどんなときでも一緒の仲間関係ではなく…
あいつらにはあいつらなりの…
もっと複雑で仲間に言えない何かがあるかもしれない。
それをもし互いに知った時に…
あいつらの仲は一瞬にして崩れるのだろうか。
そして…
その時、俺らには何ができるだろうか。
俺の中でそんなことが頭によぎった。
和「J？どうしたんですか？」
潤「いや。なんでもねぇよ。
それより、生徒会室行こうぜ。」
和「そうですね。」
こうしてニノと2人、生徒会室に向かった。
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茸の実(プロフ) - ヤス推し(*≧∀≦*)さん» ありがとうございます！更新遅いですがご了承ください！ (2014年8月15日 11時) (
レス) id: 956cb5cfb6 (このIDを非表示/違反報告)
ヤス推し(*≧∀≦*) - とても面白いです！！頑張ってください！！ (2014年8月15日 9時) (レス) id: af6d2d5edd (このIDを非表示/違反報告)
茸の実(プロフ) - ちびがえるさん» お疲れ様です笑 (2014年7月30日 7時) (レス) id: 956cb5cfb6 (このIDを非表示/違反報告)
ちびがえる(プロフ) - やっと制作中まで追いついたぁ〜！！ (2014年7月23日 23時) (レス) id: db6654ff14 (このIDを非表示/違反報告)
知念香里奈 - 私はこういう話が、とっても大好きです。頑張ってください。後、リクエストなんですか、主人公と知念侑李をつき合わせてくれませんか？ (2014年6月14日 12時) (レス) id: ff611fc467 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茸の実 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2014年4月21日 20時
