ep.3 ページ9
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イベント当日。
私はあまりイベントが得意じゃない。
人と話すことが得意じゃないのと、イベンター含めて
私以外全員男性で尚且つイケメンだから悪目立ちする。
駿静 「おはよう〜、あ、A元気ないやん」
尾崎 「ほんまやで。Aイベントの時元気ないん？」
『いやだって、周りの目が怖くって。』
西 「そんな気にせん方がええよ〜〜」
？ 「Aちゃんおひさしぶり〜」
イベントの時、救世主でやって来るイベンターの
田島将吾さん。キャッチが上手く、私達がデザインした商品を凄く褒めて下さる、まさに心·技·体オールAクラスの方である。
『たじさん、この方は…？』
田島 「ほら二人とも挨拶しな〜〜」
？ 「あ、こんにちは。新人イベンターの小池俊司です！」
？ 「西島蓮汰です、ヨロシクオネガイシマス」
笑顔が素敵な小池くんと日本語が下手そうだけど愛想が良さそうな西島くんの二人を紹介された。
田島さんは良い後輩も紹介してくれるんだなぁ。
……と思っていたらイベント開始時刻となった。
蓮汰 「すみません、LAPONE Designです。」
蓮汰くん、めちゃめちゃスルーされてる。大丈夫かな？
私の部署はデザインも企画しつつ、
出張で営業のお仕事もしている。
私は表に出ることが苦手なので、バックヤードで在庫の確認と、会社側から業務連絡が来るのでそちらの対応を任されることに。
蓮汰 「ちょっと、Aさん聞きたいんですけど」
バックヤードに西島くんがやって来た。
『ん？どうしました？』
蓮汰 「これって、在庫ありますか？」
ピアスの翡翠、在庫を探す。
『もう今のとこは無いですね。』
蓮汰 「ありがとうございます」
戻って行ったけど、西島くん頑張ってるなぁ。
ふと、売上を計算すると、尾崎くんのトークが上手いのかぶっちぎりで売上がいい。
その時に柾哉さんがやって来た。
柾哉 「頑張ってる〜？」
『頑張ってます、売上結構今回いいですよ！』
柾哉 「良かった、今回言われてないのね」
『ずっとバックヤードいるんで大丈夫です』
そっかって言い残して表へと向かう。
柾哉さんはいつも優しくて、この後のイベントも頑張れそう。
この後行かなくちゃいけない場所あるから
早めに切り上げて帰りたい、だなんてまだ言えないけど。
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Rin(プロフ) - 関節からシークワーサーさん» ありがとう凄く嬉しいお♡モチベ上がるわまじ最高 (2022年1月26日 22時) (
レス) id: 16fca15840 (このIDを非表示/違反報告)
関節からシークワーサー - めちゃめちゃ面白いお❤︎ (2022年1月26日 22時) (レス) @page6 id: 676ee1f579 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin | 作成日時：2022年1月22日 10時
