ep.7 ページ33
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柾哉さんと私が交際を始めたことは、
会社の間ですぐに話題になっていた。
四谷 「Aちゃん、どういう事！？」
出社するや四谷くんに攻められ、
かくかくしかじか話すと「まぁ納得」と言われ。
デザインの会議に出席すると、
考えたことのないアイデアが次々浮かんでは、
自分の意見が採用になって、商品化が決まる事が増えた。
これはもしかして……
柾哉 「いい案出してるね、順調じゃん」
柾哉さんの魔法かな？
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この幸せな空間に水を差す男がいた。
�眥� 「納得いかんなあ」
大夢くんだ。もう諦めなさいよ、とは言ってるものの、
世界一諦めの悪い、嫉妬深い彼はランチを食べるたんびに
この発言。
『大夢くんにだって、素敵な人見つかるって。』
�眥� 「俺の素敵な人はAだけだもん〜」
もう懲り懲り。
『私、企画の作成あるからもう行くね。』
�眥� 「はーい」
なんて嘘をついて、お店を出て会社に戻る。
森井くんが「わぁ丁度ええタイミングで来た！」と
言うからなんだろう？とデスクに座ると、
WAKE × LAPONE Design
コラボ企画商品書類
と書かれたWordがPCのデスクトップに映し出されていた。
森井 「今度のコラボ企画やってー社長から送られてきた」
かの有名なダンスボーカルグループ、、、
歌、ダンス、ラップも一流で
日本レコード大賞最優秀新人賞も獲得している、
WAKEさんとうちらがコラボですって……！？
迅 「Aさん驚きすぎてません？？(笑)」
『あ、あぁごめんごめん』
森井 「これ、絶対成功せな、会社の為にも」
『そうだね』
私、絶対頑張んなきゃ。
だって大好きなアーティストさんだよ！
もしかしたら推しに逢えるかもしれない……
脳内、柾哉さんの事、少しだけ消えちゃいました。
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尾崎 「なんか乙女な顔なっとるよ〜〜」
『あ！恥ずかし！見るんじゃない！！』
尾崎 「珍しいわ〜」
『こらっ、もう分かんないって言っても教えないからね！』
尾崎 「俺ポンコツ扱いやんいつも〜〜〜」
『だってポンコツなんだもん』
森井 / 迅 「あはははは」
尾崎 「笑わんといて〜〜( ; ; )」
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Rin(プロフ) - 関節からシークワーサーさん» ありがとう凄く嬉しいお♡モチベ上がるわまじ最高 (2022年1月26日 22時) (
レス) id: 16fca15840 (このIDを非表示/違反報告)
関節からシークワーサー - めちゃめちゃ面白いお❤︎ (2022年1月26日 22時) (レス) @page6 id: 676ee1f579 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin | 作成日時：2022年1月22日 10時
