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突然の大夢くんの発言により、
横浜駅から自宅まで歩いて帰る。
�眥� 「横浜で路上ライブしていた理由、聞きたい？」
『どうせ私でしょ？なんか察したよ』
�眥� 「もうっ、そう。驚かせよっかな思って！」
『オフ知らなかったから、なんか新鮮だったね。』
ギュッ
�眥� 「会えない日、すっごい寂しかったんだからね」
と言って私の前に大夢くんがやって来る。
ほぼ身長が変わらない私達は、互いに目を合わせて笑う。
�眥� 「A」
うっ、珍しい、大夢くんが呼び捨てするの。
しかもその甘い声で？
�眥� 「俺ね、ずっと言いたかったことがあって」
『ここじゃ恥ずかしいから家で聞きたい』
�眥� 「んーーー！家どこまだ着かないの？？？」
駄々をこねる大夢くんを横目に先々歩いて置いていく。
�眥� 「お、ちょっと待ってぇー！！」
『ここ』
って言った時は信号に引っかかって止まっている大夢くんがいた。思わずクスッと笑ってしまう。
信号が青になってダッシュをして追いついた大夢くん。
�眥� 「早いよぅ〜、あ、こんな立派なマンション？」
『ええ』
�眥� 「家賃高いでしょ」
『高くない』
中に入ると、一気に緊張感が体に伝う。
吉祥寺の時も家に男の人入れたことないのに、、
その 「ハジメテ」が柾哉さんではなく大夢くんだとは……
�眥� 「そうだ、言うんだった。」
『飲み物どうする？ミルクティーでいい？』
�眥� 「なんでもいいよ〜〜」
話題を逸らす事は得意。
もう大夢くんが言う事は分かっている。
�眥� 「A」
『何？』
�眥� 「俺、、入社式の時、隣になった時から、好きだったの。Aの事、だけど柾哉さんに好かれているA見るとなんか嫉妬しちゃって、俺の方が知ってるのに！って思っちゃうの。＿＿＿＿＿＿良かったら、俺と……」
『だと思った』
�眥� 「え、心読まれてたの？」
『そんな事だと思った、新居お邪魔していい？とか言うから』
�眥� 「くぅ…」
『返事はごめんなさい。大夢くんは恋人向きじゃない』
�眥� 「何向きなの？」
『親友かな』
窓の景色を見て、そう呟く。
これが精一杯の強がり。
大夢くんは恋が終わったと思って、
ミルクティーを飲み干したあと、家を出ていった。
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Rin(プロフ) - 関節からシークワーサーさん» ありがとう凄く嬉しいお♡モチベ上がるわまじ最高 (2022年1月26日 22時) (
レス) id: 16fca15840 (このIDを非表示/違反報告)
関節からシークワーサー - めちゃめちゃ面白いお❤︎ (2022年1月26日 22時) (レス) @page6 id: 676ee1f579 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin | 作成日時：2022年1月22日 10時
