ep.1 ページ1
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うぅ、いつまで経っても慣れないや。
人とのすれ違い、通勤ラッシュ、
長野の田舎から上京した私は、夢と希望だけもって
大都会・東京に飛び込んでみたはいいもの、
人混みに未だに怯えていた。
私、藤牧A。
デザイン制作会社に勤務する普通のOLです。
特技は歌を歌うことで、趣味は音楽を聴くこと、ですね。
背も高くないし顔も美人じゃないし、
正直恋愛なんて二の次だと思っていたのに……
？「Aちゃん！おはよう！」
会社の最寄り駅を降りて、改札を通り抜けた時、
同期の男の子に声を掛けられた。
『大夢くんおはよう』
�眥諭屬�はよ！今日こそ昼一緒にランチ食べいこうよ！」
『う、うん……』
�眥預臾粥Ｆ�社式のときに隣になって部署が一緒という偶然で、すぐ仲良くなった。彼も歌が上手いらしい。
優しくて頼りがいがあるけれど、だがちょっぴり強引。
あと暇つぶしに私に構ってくる。
�眥諭嵬鸞�！」
『時間の都合が合えばの話だよ』
�眥諭屬佑┐い辰弔發修譴犬磴鵝�
『私だってやらないといけない仕事あるんだから、仕方ないじゃない。』
�眥諭嶌Ｆ�は昼までに切り上げてよねっ」
『はいはい』
オフィスに到着した時、大夢くんが右手を握った。
私を狙う上司が居るからなのか、守ってくれているのか
まだ本心は知らないけど、いつも入る前に右手を握ってくれる。これが私と大夢くんのルーティン。
�眥諭�Aちゃん」
『なに？』
�眥諭峅兇機△困辰搬圓辰董帖帖�
？「抜け駆け？良くないよ、こんなとこで」
あっ、、
一番バレたくない人に見られちゃったみたい。
『おはようございます、きむ、、…』
彼の人差し指が私の唇に触れる。
柾哉 「おはようA、今日も可愛いね(*^^*)」
『いや可愛くない、です』
柾哉 「ふふ、また謙遜してる」
その頃、大夢くんはというと嫉妬気味に私の顔を見て、
横を通り過ぎてオフィス内に入ってしまった。
木村柾哉さん。勤務する会社のCEO。
私が何気なく説明会を聞いていたら、
声を掛けられ、一発採用された。
その理由はまだ後ほど語ることにして。
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Rin(プロフ) - 関節からシークワーサーさん» ありがとう凄く嬉しいお♡モチベ上がるわまじ最高 (2022年1月26日 22時) (
レス) id: 16fca15840 (このIDを非表示/違反報告)
関節からシークワーサー - めちゃめちゃ面白いお❤︎ (2022年1月26日 22時) (レス) @page6 id: 676ee1f579 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin | 作成日時：2022年1月22日 10時
