愛にくるまった inhk（百合） ページ24
『むあむあ』のinhk百合。
着いて来れてる人がどれだけいるのかわかりませんが続き。
いのの看病をするひかです。
・
「風邪ひいた…」
「もう！だから薄着するなって言ったでしょうが！！」
「え〜ん ひかるおこんないでよぉぉっ 看病して〜…」
「…ばか」
起こしに来てくれたひかるにベッドの上から手を伸ばして抱きつく。
「…っくしゅん！！」
「あーもっ、体冷やさないの！」
「あぅ〜」
引き剥がされてお布団の中に逆戻り。
せっかくの休日なのに、前日夜に頑張りすぎ？張り切りすぎ？てやらかした。
だってめちゃめちゃえっちで可愛いランジェリー買ったからひかるに見せたかったしぃ…あわよくばそのまま夜の流れにならないかなって期待してたんだもん…
作戦は成功したけどひかるがお風呂から上がってくるまでずっとランジェリー姿で待ってたのは間違いだった…
「あたまいたーい…さむいぃー…」
「熱もあるよ、38度。もう、ほんとおバカなんだから」
「ひかる、ちゅうして？」
「え゛？なに？？熱で頭までおかしくなったの？？」
「うぅ、ひかる、いつにもましてこわいよぉ」
風邪のときって人肌が恋しくなるじゃない？
そーいうことだよひかるぅ。
応じてくれなかったけど。
「ほら、ちゃんと服着て、布団は肩までかける！ご飯は？食べれそう？」
「ひかるママのお粥が食べたいな♡」
「(無視)薬はこれで大丈夫？冷えピタ持ってくるけど他に必要なものある？」
「え〜ひかるからの愛かなぁ♡」
「(無視)部屋の設定温度ちょっと上げておくからね」
「え〜ん 無視しないでぇ」
「…はぁ。いのちゃんがアホすぎて呆れてんのっ」
だって世話焼いてくれるひかるが可愛すぎるんだもん。
私のためだけに、こうやって色々してくれてるんでしょ。そう考えたら風邪も悪くないなぁ♪
ひかるのこと抱きしめたくなって布団から腕を出したら、目を吊り上げたひかるに戻された。
「こら！病人！！」
「ひかるのいじわるっ！ぎゅーくらいさせてよぉ！！」
「もーっ、いいから大人しく寝てなさいって！」
「ひかるが居ないとやだぁ〜っ」
「……次ふざけたこと言ったら一週間お触り禁止だから」
「………」
「はい、ちゃんと寝ててね」
「ふぁい…」
うぅ、ひかる、目がすごぉい怒ってたよぉ、、
可愛かったけど言ったら一週間えっちできないからやめるっっ
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作者名：みつあめ | 作成日時：2020年11月29日 0時
