検索窓
今日:1 hit、昨日:16 hit、合計:58,646 hit

ページ29

Aside





暗い。





何も見えない。





誰かがいる感じもしない。



「どこなの…。誰かいないの…。」





不意に、






寂しいと思ってしまった。





そしたら目の前に光とともに人影が見えた。


龍「何してんだよAー。」


場「遅せぇよ。」



「ドラケン…場地…。」




「悪いって思ってるから待ってよ!!」

フワッ



後ろから少しだけだが小さい男装をした私が2人の元に走っていく。



奥にはマイキーがいた。





あそこに行きたい…





そう思った時後ろから風が吹いてきた。



母「A…。」


「!母さん…。」




後ろを振り向くと母さんが立っていた。



母「おいで…。」





悲しそうな顔で手を広げていた。




「母さん…。」






万「Aはそうだな…




三ツ谷と同じ親衛隊でいいんじゃね!!」




!!





マイキー…。




その声は母とは逆で私がさっき見ていた方にあった。




万「東京万次郎會だ!!」



「「「だっせぇ。」」」


万「おい!!」





こんなこともあったなぁ。




万「A!!」


「っ!」






万「お前も来い!









お前も俺らを支えてくれ!」






手を出してくれるマイキーの後ろにはドラケン、場地、三ツ谷、一虎、パーちん、千冬、タケミっちやみんながいた。








イ「A。」




「っ…イザナ…。」





イ「お前は俺の光だ。





だからその光が消えそうな時は、






俺が光になってやる!」









マイキーの隣でそう言って笑うイザナも手を伸ばしてきた。






私はその手を取ろうとした。






「っ!母さんは…。」




後ろをむくと、





母「…。」


こっちを向きながら手を振っていた。






「ごめん…母さん…。でも、私の居場所はここだから。」







私はそう言い残して、






マイキーとイザナの手を取った。





























「ハッ!!」




起きたらそこは病室だった。


外からは子供の遊んでいる声や、鳥の声がした。




少し開いている窓からは風が入ってきて涼しかった。




「生きてる…。良かったァァァ!!いってぇ!」


生きてることを実感し、腕を伸ばすと傷が痛かった。




「いったい…。」


ガラガラ



真「すごい遅くなっちまったなぁ。」

明「まぁ時間が合わなかったんだ。しょうがねぇだろ。」



「あ、真一郎くん達。」









「「「え?/は?」」」

生存→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (97 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
660人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

江美 - 面白かったです!続き待ってまーす☆頑張ってください(^_^) (2021年8月4日 17時) (レス) id: 6da2173be1 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2021年8月3日 9時) (レス) id: 0952a8c42d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ピーさん | 作成日時:2021年8月3日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。