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「今日は楽しかったねー。」


隆「そうだなー。」


柴家と別れ、私はインパルスのケツに乗っている。


なんか、さっきから三ツ谷の対応が冷たい。


何した?

隆「ありがとな。」

「ん?何が?」

隆「誘ってくれて。」


「あー。別にいいよ。だって、うちがしたくて誘ったんだし!」


隆「フッそうかよ。」




数分もすれば私の家に着いた。


隆「今日は本当にありがとな。」


「それはこっちのセリフ!(笑)」



改めて三ツ谷がそんなこと言うと変な感じする。


隆「…あのさ、」



「おん?」


隆「…多分、わかってると思うんだけど、俺!Aのこ「はーいそれ以上はなーし。」は?」


私は何回もこの言葉を聞いた。


まぁ聞き飽きたって言い方もあるか。



「知ってるよ!みんなが私の事好きなの!」

隆「へ?」


知ってる。
けど、



「でも、私はみんなとは友達でいたいの!もし、彼女にしたいんなら、







自分から落としに来てね!!」



三ツ谷は開けた口がしまらなくなっていた。


隆「ハハッ!やっぱりぶっ飛んでなぁAは。…嗚呼。そのつもりだ。」





「あ、ちなみにほぼみんなにこれ言ってるから。」

隆「まじかよ!!」


そのあとは家の前で少し話した。


隆「じゃあな。またどっか行こうぜ。今度は2人で。」

「三ツ谷でも、なにかされそうで怖いので八戒も誘うわ。その時は。」
隆「おい。」



私は三ツ谷の背中を見送った。



ガチャ

「ただいまー。」


シーン


「あ、いなかったんだ。」


そうだ車庫に車無かったな。

プルルル


「ん?」


携帯が鳴り名前を見るとパーちんからだった。

「どうしたパーちん?」

パ「お、A。来週空いてっか?」
「いつでも空いてるよ!」

パ「じゃあ木曜にペーやんとこの前約束した限定のやつ買いに行こうぜ!」

「お!そうだったね!行こう行こう!!」
パ「おう!じゃあ木曜な!」



ピッ


パーちん嬉しそう。


「良かった。」

頬が緩んだ気がした。



ピピッ

「今度は何…太賀?」

『今度の木曜空いてるか?』

「え?なにこれ怖(笑)わかって…ないよね。」


怖かったけど、一応「その日は用事がある」と送った。

その後『わかった。』だけ返ってきた。


「(どうしたんだろう…。)」




































太「ごめん…A…。」





──────

シリアスやってくぞー

悲劇→←ボウリング



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江美 - 面白かったです!続き待ってまーす☆頑張ってください(^_^) (2021年8月4日 17時) (レス) id: 6da2173be1 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2021年8月3日 9時) (レス) id: 0952a8c42d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピーさん | 作成日時:2021年8月3日 9時

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