気まぐれ その３

気になるあの子 ページ10

黒×緑×赤

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俺が気になっとる彼奴の頭ん中は

おかしなことでいっぱいなのかと思っとったら

普通やった。

割と普通。


彼奴が好きな相手以外は。


相手は○○。

昔ながらの俺の連れ。


別にそれはええけど

なんか悔しい。


俺が想っとる奴の想い人が

よりによって○○だなんて。

今日は珍しくその２人で飲みに行くらしい。

○○はわかってやっとるのか違うのか。


今からタクシーに乗って、

偶然を装って俺も行こうか。


タクシーを飛ばして彼等の元へ。


俺の、俺の震える心の温めてや。


*

*


気になるこの人の想いは巡る。

それはそれは、

ぐるぐるとぐるぐると。


一緒に飲んどるのに横山くんの話ばっかり。

あの人がが相手って、

フクザツや。


応援したいとも思うし、

今すぐにでもタクシーを飛ばして、

俺の家に連れて行って

俺の○○くんにしてしまいたいとも思う。


それほどに恋する気持ちが止まらない。


*

*


気になる、気になるが止まらない。


ヨコは何を考えてんねやろ。


大倉んことが好きなんはわかっとる。


でも、もっと知りたい。

俺が知っとること知らんこと、

全部全部知りたいねん。

もちろんそんなこと面には表さんけど。



好きな奴のことは気になるわ。
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今回のは３人の視点です。

好きな曲聞いてたら書きたい！って。


誰の何て曲かわかった天才だ(笑)

女性です。

あの方は全ての曲において世界観が独特だし声が綺麗なんだ。
あー、可愛い。

女性の中で一番かも。

どうしよう→←刺激と反応

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