足りない ページ21
緑×黄
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「亮ちゃん、俺のこと好き?」
その答えもちゃんとわかっとるくせに
どうしても聞いてまう。
「もちろん好きやで?」
そう言うてくれるけど、ほんまはもの足りひん。
せやから、今日は亮ちゃんにそれを伝えたんねん。
「亮ちゃん、俺はな?亮ちゃんのこと好きやないねん」
「は...?」
明らかに困惑した表情になる亮ちゃん。
その綺麗な顔の整ったクチビルに俺のクチビルを重ねる。
でも、俺の気持ちは“好き”なんかを通り越してもうてるから、
大好きな、いや、愛しとる亮ちゃんをもっと困らせたくて
ワザといつもより長めのキスをする。
「んっ..ふっ..んぁ...」
「ハァ..亮ちゃん、、“好き”なんてコトバじゃ足りひん...」
「俺は..愛しとるで...?」
「ハァ、大倉..俺もっ、ハァ...愛してんで」
やっと聞けた亮ちゃんからの“アイシテル”。
これからもっともっと亮ちゃんとの愛をでっかくできたらええな。
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らぱん。(プロフ) - 琉羽。さん» ありがとうございます
そう言って頂けるのは嬉しい限りです!
続編、アイデア浮かんだら書かせて頂きますね ^^ (2017年6月21日 21時) (携帯から) (レス) id: a00190862e (このIDを非表示/違反報告)
琉羽。(プロフ) - まるすばのストーカーの話好きです!続きがあれば読んでみたいです(*^ω^*) (2017年6月21日 14時) (レス) id: 08494957c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らぱん。 | 作成日時:2017年5月25日 23時