105.浮気疑惑 ページ10
切れた…。
何度掛け直しても留守電に繋がる。
Aが浮気する様には見えないけど、
あいつ鈍いからな…。
「ジョンインって誰だよ…。」
「ん？どうしたのミョンス？」
シャワーから戻ってきたウヒョニヒョンが落ち込んでる俺を見て声をかけてきた。
「何か…男が出た…。」
「は？電話に？」
「うん…邪魔すんなって言われた…。」
「え？何それ？！Aちゃん何してんの？！」
「ご飯食べに行ってるって。笑 はあ…あいつの鈍さ…ムカつく。」
ウヒョニヒョンだって周りから見たら丸わかりなのに、あいつはあんまり気づいてなかったみたいだし。
メンバーとだって何時の間にか仲良くなってて、本当心配。
「で、ジョンインって？」
「今一緒にいる奴の名前みてー。」
「へー。Aちゃん鈍いから心配だよね。笑」
ヒョンが苦笑いしてる。
「ああ！もうっ！」
帰ったら絶対説教だ。
「ヌナ…彼氏いるんだね。」
そうジョンインくんは画面が真っ黒になった携帯を渡しながら呟く。
「うん…彼氏いるよ。」
私の頭の中はぐるぐるとミョンスのことばっかり。
今頃絶対怒ってるし、勘違いしてる。
ジョンインくんは私のお客様だし、弟みたいな感じで。
「ヌナ、彼氏いんのに他の男とご飯食べに行っちゃ駄目でしょ。笑」
なんて苦笑いするから、
「だって、ジョンインくんは私のことお姉さんみたいに慕ってくれてるでしょ？」
「……隙ありすぎだよ、ヌナ。」
なんて急にムッとして腕を引かれた。
当然私はジョンインくんの腕の中に倒れてしまい、
「ちょっ！ジョンインくん？！」
「……ヌナに会いたいから通ってたし、ヌナと一緒にいたいから今日誘った。」
「えっ？」
「俺…ヌナの事好きみたい…。」
えっ？えー！！！
好きってあの好き？！
ジョンインくんが私の事を好きだと！？
「何か言ってよヌナ…笑」
そう困った様に笑うジョンインくんに私の頭は完全にパニック！
「あの、私、彼氏がいて、
「知ってる。笑 けど彼氏とうまくいってないから隙があるんでしょ？ 俺にも可能性あるよね？」
「はいい？！」
「まだ俺の事よく知らないだろうし、よく知ってよ。それから返事して。」
「いや、そのね？」
「聞かない。笑 今は聞かないから。」
なんちゅー一方的な！！！
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makichi0527(プロフ) - こんにちは。初めまして！続き読みたいです！筆致すごく素敵なので(^ ^)ピニがこんな状態だから、特に読みたい気持ちがはやります。ぜひ、更新お願いします(^ ^)まってます！ (2017年8月26日 16時) (
レス) id: be54a9c7b9 (このIDを非表示/違反報告)
ホ - あーもーwwwww みょんすを見る目が……ただの変態でしかないww ……いや、もともと変態なのはしってるけどさwwwww 最初の話のは結構くいいってみてて、涙がぷあぶあでてたけど、さんになってからwwwww あれ？ピョンテ率があがったww (2016年2月14日 12時) (レス) id: 9d5f231e06 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - とてもおもしろくて、胸きゅんです。これからも読みにきます！ (2015年5月1日 0時) (レス) id: d3c9a67ab3 (このIDを非表示/違反報告)
なな - とてもおもしろかったです！更新ファイティン！ (2015年3月15日 4時) (レス) id: d7c42b40a1 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン(プロフ) - クンミンさん» こんにちわ^^ 名古屋と東京なんですね！私も参戦します〜＞＜ 楽しみましょうね！ (2015年1月3日 16時) (レス) id: 0eb6d23532 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミカン | 作成日時：2014年5月21日 8時
