140.ケンカ ページ47
「は？俺がいつ？！」
「ユイさんのことだってそうだし、ヘミさんだってそうだよ！満更嫌そうじゃないし！」
「は？怒るよ？A以外嫌に決まってんだろ？」
「どーだか。ミョンスだって男だもんね？可愛くてスタイルいい子がいいでしょ？！」
「なんなんだよ！俺いつもAがいいって言ってんの信じらんないわけ？！」
「ちんちくりんな私がいいって言われたって不安になるわよ！」
「あーもう……わかった……そんなに不安ならヒョンといれば？」
「え……。」
「俺よりヒョンのが大切にしてくれるでしょ？」
「ミョンス…本気で言ってんの？」
「………疲れた。俺ばっかりAの事好きじゃん…。」
「そんなこと…私だって…。」
「あるよ…。」
こんなケンカしたくないのに。
クリスマスだから幸せでいたいのに。
ミョンスといるといつも子供みたいになっちゃう…。
ぽたぽた涙がこぼれて
「うう〜、ミョンスのばかあ〜。」
そう泣き出すと
「ごめん……。泣かすつもりはなかった…。」
そう言って私の頭を撫でてぎゅっとしてくれる。
「ねえ、怒んないからヒョンと何あったか教えてよ…。」
「絶対怒るよ……。」
「いいから……このまんまじゃ俺…不安…。」
「………本当に怒んない？」
「ん……多少のことなら…。」
「やっぱ怒るんじゃん…。」
「はあ…何？……キスでもしたの？笑」
なんてふざけて言ったつもりなのに。
「………。」
否定しないからAを見るとぶわって泣きだした。
「気づいたら……ううん……ミョンスが言うように隙があったのかも……。」
まじかよ……。
多少のことは許そうと思ったし。
正直ヒョンからしたに決まってるから責めるつもりもない。
けど、Aに触れたって考えたら何かモヤモヤして
「ばか……。」
人目とか場所とかなんも考えられず夢中でAにキスした。
この柔らかい唇にヒョンが触れたと思うと悔しい。
俺だけが知ってることなのに。
俺だけが知ってればいいことなのに。
「ミョンス…ごめんね…。」
「しっ…黙って…。」
Aの涙を舌で舐めとりまたキスをする。
しょっぱいキス…。
「A……俺だけを考えて…。」
「うん…。」
「俺だけを想って…。」
「うん…想ってる…。」
「じゃ…今日は覚悟しといてね…。笑」
「う………覚悟する……笑」
続く (更新停止中)
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makichi0527(プロフ) - こんにちは。初めまして！続き読みたいです！筆致すごく素敵なので(^ ^)ピニがこんな状態だから、特に読みたい気持ちがはやります。ぜひ、更新お願いします(^ ^)まってます！ (2017年8月26日 16時) (
レス) id: be54a9c7b9 (このIDを非表示/違反報告)
ホ - あーもーwwwww みょんすを見る目が……ただの変態でしかないww ……いや、もともと変態なのはしってるけどさwwwww 最初の話のは結構くいいってみてて、涙がぷあぶあでてたけど、さんになってからwwwww あれ？ピョンテ率があがったww (2016年2月14日 12時) (レス) id: 9d5f231e06 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - とてもおもしろくて、胸きゅんです。これからも読みにきます！ (2015年5月1日 0時) (レス) id: d3c9a67ab3 (このIDを非表示/違反報告)
なな - とてもおもしろかったです！更新ファイティン！ (2015年3月15日 4時) (レス) id: d7c42b40a1 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン(プロフ) - クンミンさん» こんにちわ^^ 名古屋と東京なんですね！私も参戦します〜＞＜ 楽しみましょうね！ (2015年1月3日 16時) (レス) id: 0eb6d23532 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミカン | 作成日時：2014年5月21日 8時
