137.隠れないヤキモチ。 ページ43
「でね、ミョンスくん、あのね〜、」
はあ…最初からずっとヘミさんはミョンスの隣でぎっちり腕を掴んで離さない。
ってかミョンスの腕に胸当たってるよね？！
ミョンスも満更嫌そうじゃないし。
本当はヘミさんに言い寄られて嬉しいんじゃないの？？
キッチンで料理しながら2人を見る。
みんなよく食べるから作っても作っても足りない。
にしても、みんな楽しそうでよかった。
お酒も飲んでみんなワイワイしてるのを見ると凄く嬉しい。
あ、ミカ飲み過ぎてる。
ヨルがミカの頭撫でてて、ミカが照れてて可愛いなあ。
ヤドンは踊り出してるし、ソンジョンヨジャダンスしてる。笑
ソンギュはそんな3人見て笑ってるし。
あれ？ウヒョンは？
「Aちゃん食べてる？」
「ウヒョン…うん！食べてるよ？」
「はい、あーん。」
「へ？」
口に持ってきてくれる。
ミョンスをちらりと見ると目が合った。
でもヘミさんを振り払うとかもしないし、ムカつくからウヒョンの好意をありがたく受け取る。
「ん？美味しい？」
「うん、美味しい。ありがと、ウヒョン。」
ウヒョン少しお酒入ってるのかな？
ほんのり顔が赤くて可愛い。
「ミョンス捕まってるよね〜。笑」
「うん、ヘミさん可愛いもんね？」
「ん？何？ヤキモチ？笑」
「別に。ただヘミさんのが可愛いしスタイルもいいし、ミョンスもやっぱりあーゆー子好きかなって。笑」
「へー、Aちゃんヤキモチ妬いてるんだ。」
「だからー。」
「ミョンスなら心配必要ないんじゃん？」
「へ？」
「見てみなよ。ヘミヌナから抜け出そうと必死。」
チラっと見るとさりげなく抜け出そうとしてる。
「多分今すっごい心配なのはあっちなんじゃん？
俺と2人でいて何かされてないかって。笑」
「まさかー。笑」
「ね、Aちゃん、お願い聞いてよ。」
「へ？」
「クリスマスプレゼント。ちょーだい。」
「何？？マフラーあげたじゃん。笑」
「あれじゃ足りない。笑」
私の手を引っ張り玄関に向かってく。
「ちょ、ウヒョン？！」
「ちょ、ヒョンどこ行くの？！」
間抜けな声を出すミョンス。
「酒足りないから買出し行ってきまーす。笑」
ウヒョンはそう言って意地悪く笑い私を家から引っ張り出した。
138.ウヒョンのクリスマスプレゼント→←136.全員揃った？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 361人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
makichi0527(プロフ) - こんにちは。初めまして！続き読みたいです！筆致すごく素敵なので(^ ^)ピニがこんな状態だから、特に読みたい気持ちがはやります。ぜひ、更新お願いします(^ ^)まってます！ (2017年8月26日 16時) (
レス) id: be54a9c7b9 (このIDを非表示/違反報告)
ホ - あーもーwwwww みょんすを見る目が……ただの変態でしかないww ……いや、もともと変態なのはしってるけどさwwwww 最初の話のは結構くいいってみてて、涙がぷあぶあでてたけど、さんになってからwwwww あれ？ピョンテ率があがったww (2016年2月14日 12時) (レス) id: 9d5f231e06 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - とてもおもしろくて、胸きゅんです。これからも読みにきます！ (2015年5月1日 0時) (レス) id: d3c9a67ab3 (このIDを非表示/違反報告)
なな - とてもおもしろかったです！更新ファイティン！ (2015年3月15日 4時) (レス) id: d7c42b40a1 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン(プロフ) - クンミンさん» こんにちわ^^ 名古屋と東京なんですね！私も参戦します〜＞＜ 楽しみましょうね！ (2015年1月3日 16時) (レス) id: 0eb6d23532 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミカン | 作成日時：2014年5月21日 8時
