128.香水 ページ34
宿舎に戻ると凄く甘ったるい香水の匂いがした。
「おかえりなさーい！あ、初めまして！私ヘミって言います！」
そう言って腕を絡めてくるヘミヌナ。
まじでだるい。
すぐにその腕を離し
「俺、暫く他んとこ泊まるんで、荷物取りに来ました。」
そう言って部屋に入る。
「えーー！ミョンス君お話しよーよー！」
部屋の外で喚く彼女。
ウヒョニヒョン達に聞いてたけど、相当うざい。
適当に荷物をまとめる。
必要な物はAの家にもある。
だからカメラとかパソコンとか無い物だけカバンに詰めると10分もしない間に終わった。
ガチャ
部屋を出ると目の前にはヘミヌナが。
ちっ。
待ってたんだ。
「ミョンス君、どこ行くの？？」
「別に、ヘミヌナには関係ないよ？」
「ある！マネおっぱからメンバーのお世話するように言われてるもん！」
「そう。でも俺はいいから。」
「なんでー、ミョンス君冷たいよ…。」
そう言って詰め寄ってくるヘミヌナ。
俺の手を握り。
「私、ミョンス君が好きなの…。」
近づいてくる顔。
俺はありったけのぎこちない笑顔を作り。
「俺はヘミヌナのこと好きじゃないから。笑」
そう言って引き剥がし玄関へと向かう。
「それから…その香水臭いよ。吐き気がする。」
固まるヘミヌナ。
あんたのせいで、ウヒョニヒョンとソンジョンが来たんだ。
それぐらい言ってもいいよな？
彼女を残し家を出る。
ってかあんな女、他のメンバー本当に大丈夫なわけ？
「はあ…。」
「大丈夫？笑 そんなに大変だった？」
再びAの家に戻りソファに項垂れる。
そんな俺を見てAは楽しそう。
「香水臭くて…吐きそうだった…。」
真顔でそう答えると可笑しかったみたいで爆笑してる。
「私も香水つけようかな？笑」
「は？つけなくていいよ。」
「なんでー。笑」
「つけたら近寄らないから。」
「あ、じゃあたまにつけようっと。笑」
「は？嫌なわけ？」
「んー…どうでしょう？」
「おしおき。」
「え？」
「ヒョン達が帰ってくるまでおしおきするから。笑」
「ちょ、たんま！香水つける！」
「無理！Aが悪い！笑」
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makichi0527(プロフ) - こんにちは。初めまして！続き読みたいです！筆致すごく素敵なので(^ ^)ピニがこんな状態だから、特に読みたい気持ちがはやります。ぜひ、更新お願いします(^ ^)まってます！ (2017年8月26日 16時) (
レス) id: be54a9c7b9 (このIDを非表示/違反報告)
ホ - あーもーwwwww みょんすを見る目が……ただの変態でしかないww ……いや、もともと変態なのはしってるけどさwwwww 最初の話のは結構くいいってみてて、涙がぷあぶあでてたけど、さんになってからwwwww あれ？ピョンテ率があがったww (2016年2月14日 12時) (レス) id: 9d5f231e06 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - とてもおもしろくて、胸きゅんです。これからも読みにきます！ (2015年5月1日 0時) (レス) id: d3c9a67ab3 (このIDを非表示/違反報告)
なな - とてもおもしろかったです！更新ファイティン！ (2015年3月15日 4時) (レス) id: d7c42b40a1 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン(プロフ) - クンミンさん» こんにちわ^^ 名古屋と東京なんですね！私も参戦します〜＞＜ 楽しみましょうね！ (2015年1月3日 16時) (レス) id: 0eb6d23532 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミカン | 作成日時：2014年5月21日 8時
