119.EXOとご対面。 ページ25
撮影現場に駆け付けるとジョンイン君は苦しそうにうつ伏せに寝ていた。
「ルハンくん！」
「あ、ヌナ、待って…え？エルさん？」
「あ、これには訳があって…。」
私の服装やメイクを一通り見たあと理解したみたいで。
「ヌナの彼氏ってエルさんだったんだ。」
とポツリと呟いた。
EXOのMV撮影の現場に何故かミョンスがいる。
自然と注目が集まるが今は気にしてる場合じゃない。
「ジョンイン君、大丈夫？」
「ん…ヌナ…？来てくれたんだ…。」
「うん。すぐにマッサージしてあげるね？」
人の視線が気になるので、周りのみんなには私に任せて貰うようにお願いした。
バラバラと散るスタッフ。
ルハン君やミンソク君達にも
「私に任せて、仕事してきて？ね？」
と言い聞かせた。
「さてと…。」
ジョンイン君は少し腰に触れるだけで痛そう。
「少し我慢してね？すぐ落ち着くから。」
そう言うと治療を開始。
ミョンスは
何も言わずに側にいる。
ジョンイン君は時折声を洩らすが耐えてくれた。
一時間程マッサージするとジョンイン君は表情を柔らかくして
「ヌナ、ありがとう。」
そう笑った。
「ミョンスさんも…迷惑掛けてすみません。」
「ん、もう腰大丈夫なの？」
「はい、ヌナが魔法かけてくれたんで。笑」
「ジョンイン君、あまり無理しちゃ駄目だよ！」
「うん、ヌナごめん。」
「あのさ。」
ミョンスが口を開く。
「Aは渡せないから。」
「ははっ。わかってますよ。」
「ほんとに？」
「ヌナ、ミョンスさんの事大好きですもん。ね？笑」
何言ってるのジョンイン君！
「そうなの？」
何てニコニコ話してるミョンスは確信犯だな。
「さあね？」
「は？」
こんなやりとりをジョンイン君はクスクス笑い見てる。
「あ、でも。」
ジョンイン君は急に口を開き
「またヌナを泣かせたりしたらどうするかはわかりません。笑」
「は？結局何？狙ってんの？」
「はい。笑 ヌナ可愛いんで。」
「ちょっ！ジョンイン君！」
「絶対渡さないし。」
「じゃあ泣かさないでくださいね？」
「わかってるよ…。」
「おーい！ジョンイナー！」
目がクリクリして声が低い彼がジョンイン君を呼びにくる。
「もー…平気？」
おずおずと聞いてる彼はジョンイン君の
「ああ。」
と言う返事で表情が明るくなった。
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makichi0527(プロフ) - こんにちは。初めまして！続き読みたいです！筆致すごく素敵なので(^ ^)ピニがこんな状態だから、特に読みたい気持ちがはやります。ぜひ、更新お願いします(^ ^)まってます！ (2017年8月26日 16時) (
レス) id: be54a9c7b9 (このIDを非表示/違反報告)
ホ - あーもーwwwww みょんすを見る目が……ただの変態でしかないww ……いや、もともと変態なのはしってるけどさwwwww 最初の話のは結構くいいってみてて、涙がぷあぶあでてたけど、さんになってからwwwww あれ？ピョンテ率があがったww (2016年2月14日 12時) (レス) id: 9d5f231e06 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - とてもおもしろくて、胸きゅんです。これからも読みにきます！ (2015年5月1日 0時) (レス) id: d3c9a67ab3 (このIDを非表示/違反報告)
なな - とてもおもしろかったです！更新ファイティン！ (2015年3月15日 4時) (レス) id: d7c42b40a1 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン(プロフ) - クンミンさん» こんにちわ^^ 名古屋と東京なんですね！私も参戦します〜＞＜ 楽しみましょうね！ (2015年1月3日 16時) (レス) id: 0eb6d23532 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミカン | 作成日時：2014年5月21日 8時
