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#34 ページ34

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わたしの右腕を掴んだのは

チョン・ウォヌくんだった。




「イ・A....?」


「....あ、ハイ.......」


「ふっ、ハイってなんだよ笑
 
 お前ここでバイトしてたんだな。これから帰るところ?」





なななななんと

なななななんと


チョン・ウォヌに気付かれてしまったうえに
お互いこれから帰ろうとしていたこともあり


バスで途中まで一緒に帰ることになった。




私の脱出は失敗....?


なのか.....?



バレたことに悔しがるどころか

なぜか心臓がドキドキと音を立てて止まなかった。







バスケ部の友達とファミレスの前で別れたあと

私とチョン・ウォヌはバス停でバスを待った。







「...........................」







あれ、

なんだこの空気



一緒に帰ろうと誘ってくれたものの、
何も発さないチョン・ウォヌ



まあ、だからと言って私からも何か話しかけることはできず。



この沈黙が妙にドキドキを増していた。






「いつからバイトしてたの?」


「つ、つい最近だよ.....」


「へぇ〜」




へぇ〜てなんだ!?

私の返事が良くなかった???




その後もお互い黙っていると、





「お前さ....俺のこと嫌い....?」


「!?」

突然のびっくり発言



「えっ...いや、そんなことないけど.....」


「じゃあなんで、話しかけてくれなかったの?」



えっ、それは

あのカトクをした時の話??



「それって、入学してすぐのときの話....?」


「うん」


「いや〜....話しかけようとは思ってたんだけど...」




あなたがイケメン過ぎて

なんだか照れ臭くなって

恥ずかしかって話しかけられなかったなんて


言えない。

今もチョン・ウォヌくんの隣にいるのに顔も見れてません.....。


「私、人見知りでさ!

 カトクとかだと気にしないで話せるんだけど、
 いざ直接ってなると緊張するし難しくって.....」


「なんだ、そういうことか

 今も俺と話すの緊張してる?」


「うん。」


「じゃぁさ、カトクで仲良くなろ」


「え?カトクで.....?」


「毎日カトクするよ」



ちょうどそのタイミングでバスが来て
私たちはバスに乗りこんだ。



まって、毎日カトクするよって

どういうこと??



その続きの話をしたかったが、バスは帰宅ラッシュの時間でもあり

混み合っていたので私は話を続けなかった。



人に押され

たまにチョン・ウォヌくんの腕と私の方が触れる



ちょ、、、私限界です。

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ぺっ2(プロフ) - スングァンさん» はじめまして!ありがとうございます///そう言ってもらえて本当にありがたいです!!近日更新する予定なのでお待ち下さい!! (2016年5月8日 13時) (レス) id: 817f47a349 (このIDを非表示/違反報告)
スングァン - はじめまして!今日初めて読ませていただきました!とっても面白いです♪更新楽しみです!頑張って下さい。 (2016年5月8日 10時) (レス) id: c515231eb1 (このIDを非表示/違反報告)
ぺっ2(プロフ) - えりんさん» はじめまして!ありがとうございます><!欲張りなもんで///そして返信が遅くなってしまい申し訳ないです....近日おはなしを更新したいとおもっています!のろのろ更新ですが応援よろしくお願いします!! (2016年5月8日 2時) (レス) id: ee87102df8 (このIDを非表示/違反報告)
えりん(プロフ) - はじめまして、!!面白かったので読ませていただいてます!!うぉぬたんとすにょあ、、俺得すぎて///←黙。今後楽しみにしてます!更新ファイティンです! (2015年11月16日 1時) (レス) id: 5d652ead85 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぺっ2 | 作成日時:2015年11月12日 11時

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