検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:3,813 hit

チョットドウイウジョウキョウ ページ18

【SIDE:レイヴァ・テルヴァイト】

「えっと……ルイース、その子はどうしたの?」

「さあ、ついさっき会いましていきなり弟探せと
無理難題を突きつけた子ですよ、ほっといておけばどうでしょう」


ルイース……結構この子に対して当たりが強いね
でも、この子を見るにかなり若い子だよね……だったらここは危険すぎる
場所だけだったら教えても良いかな?


「ねえ、君の弟の……その……特徴は?」

「足がないの!だから早くいかないといけないの!
早く、しないと!!」


足……アノコ(シャルドネ・アールグレイ)なら治せるのかな?
彼は少し下を向きながら考える

その間、少女が「何、黙っているの」「連れていきなさい」とか
言ってたの別の話にしておく


「えっと、弟の居場所ぐらいなら……わかるかも……」

「どうやって!!」

「俺の力を……うまく使ったらかな?」

「確か、テルヴァイト様は空の力ですよね」

「うん、そうだよ……だから、さ」


ルイースと少女ににっこり微笑んで彼は使う
彼の力は青白い光を出すものだが実際は少し違う

青空色の光を操るのだ

だから応用したら空から見てる視点でヒトを探したりすることが出来る
足の無いヒトは印象に残りやすいけどあまり噂にたってない
つまり、誰かに保護されか可能性もある
もちろん、死んでる可能席もあるけどね

だけど、今回は前者だったようだ


「見つけた!」

「どこよ!!」

「bookstore・lullaby……ルイとルシアが一緒にいる
今は危害はないみたい……というか何だろう?
誰かから逃れるために保護している?
義足に……おしゃれセットかな?あの有名な……
確かにこの子(少女メアリ)にはおしゃれセット必要かも?」

「あっ」


心当たりあるのかな?そう言えばルイースは勘が良かったよな
……嫌、他にも確かルイとルシアはルイースと長くいたと言うことは
勘が鋭いと思って?それともこの子を探しに?ん〜分からないや


「そこに弟がいるの」

「行ったついでにすれ違う可能性が大きいけどね……」

「早くいかないと!」

「その格好だったら確実に人間だってバレるでしょう……」


仮装しないといけないのかな?
確かあれがあった気がする……前に懸賞で当たったんだよ


「これを着て、こうして……
気配を俺の力で誤魔化したら……うん、できた!」


悪魔仮装の完成!
でも空を飛んだ方が早くて確実なんだよな


「あれ?レイヴァ様じゃないですか〜」

「シャーネ?」


運が良いね俺

おもしろいものはなんだろう→←*カモフラージュ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:募集企画 , 悪魔 , オリジナル , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

桜吹雪(プロフ) - 更新しました (2022年6月30日 17時) (レス) id: 54355a9e46 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪(プロフ) - 更新します (2022年6月30日 16時) (レス) @page26 id: 54355a9e46 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪(プロフ) - 更新しました、一つ非公開にしています、ごめんなさい、明日には完成させます (2022年6月29日 22時) (レス) id: 54355a9e46 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪(プロフ) - お久しぶりです、少し今ある話を他の話に影響しない程度に内容を厚くするために更新します (2022年6月29日 20時) (レス) id: 54355a9e46 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース(プロフ) - 更新しました! (2020年6月28日 21時) (レス) id: efc9fd7292 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユキノシタ x他5人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/bbs/t%3A「貴方が悪魔として生きる日々」/8814195/res#topicto...  
作成日時:2019年8月1日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。