国達と謎のダンジョン１０ (ページ17)

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国達とクリスタルスカルに続くページ17

次はプロイセンさんが何処へ行ったのか探すお話です。

ちょっとシリアスと皮肉が多めになる可能性高いですが、ギャグはできるだけ入れたいと思います。シチュエーションギャグが上手く書けたらいいんだけど…

以下、おまけ話。会話文です。

「プロイセンは月見とか好き？」

「ん？ああ、好きだぜ？赤い月とか綺麗だし格好いいよな」

「ちゅうにびょうって人は月とか赤とか黒の組織とかそういう響きが好きなんだってね」

「な、何が言いたいロシア…」

「プロイセンくんってちゅうにびょうなのかなって」

「別にそんな訳じゃねぇよ！…ただ…ロシアと同じようにやらないで後悔したくないだけだ！好きな事は好き、だからやりたいし言いたい！でもできるだけ人に迷惑はかけない。それの何が悪いんだ？」

「…ううん。僕もやりたい事っていっぱいあるから解るよ」

「だろだろ！？」

「僕も…南下したいし分割したいもの」

「俺はそんな今の時代には合わないし止めたから何とも言えないけど…ヴェストに手を出したら俺様が許さねー」

「ロシアンジョークだよ」

「物騒なジョークだなおい」

「私からしてみたら２人とも物騒だよ…」

「僕達は国だからね。豊かにする為には仕方ない事だよ」

「人は満たされても満たされても次から次へと欲が尽きないものだから怖いよな」

「うーん…でもそれは人に限らないかもだけどね」

「思考あるもの全てに言えるってか？A…なかなかに心理を突いているな」

「うん、なかなかに深いねぇ…」

「な、なんかそんなつもりで言ったわけじゃないのに過大評価されてる…」