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ミッションその5 英国紳士とメタボから離れよう ページ6

「アァメリカァァァアアアアァァ」

ぴょいんと元気よくハンバーガーに向かってジャンプする英国変態眉毛紳士。アメリカさんに丁度ぶつかったらしく、ぽいんと跳ね返ってきた。

見た目はどう見ても元気溌剌で筋肉質なアメリカ学生なんだけど…ロシアさんの言う通り本当にメタボなんだろうか。もしくはあの紳士がひょろいのだろうか。謎だ。

それにしてもロシアさんとアメリカさん、あの2人はなぜ大国の名前を使っているのだろうか。コードネーム的なものなの?ならあの英国紳士はイギリスさんかな。2人の知り合いみたいだし。

「はぐっイギリシュむぐむぐ君ってばなんでいつももっぎゅもっぎゅ俺にもぐもぐはぐぱくぱくゴックンなんだい!?」

「何言ってんのかわっかんねぇよメタボォォオ!!」

「NOOOO!!俺はメタボじゃないんだぞ!食べても運動してるし筋肉になるから安心して食べてるんだ!!邪魔しないで欲しいね!!」

「…そ、そうか。そんなに腹減ってんのか。な、なら、俺のスコー「なんだいその粗大ゴミ」ゴミって言うなばかぁぁあぁ!!ちょっと形が悪かったりちょっと色が変わってたりするだけだろう!?アメリカのケーキと同じく個性が強いだけだ!」

「How rude of you!俺のケーキとそのやけにくっさいスコーンを一緒にしないで欲しいんだぞ!!」

「失礼なのはお前だばかぁぁぁあぁ!!」

いきなりコントが開催された。あとやっぱりあの眉毛さんはイギリスで合ってるみたいだ。

ロシアさんは表情の読めない笑顔でにこにこ眺めているけど、話に加わる気はないんだろうか?私なら加わりたくないけど。

「…よし、行こうか」

「え?アメリカさんとイギリスさんは「放置かなぁ」そうっすか」

気のせいかな…。

最後ロシアさんちっさい声で《弱ってくれたら僕のものにしやすくなるし》って言わなかった?

まさかのBえ「コロすよ」なんでもありませんごめんなさい!!

ミッションその6 お兄さんとお話しよう→←ミッションその4 ロシアに教えてもらおう



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設定タグ:ヘタリア , ヤンデレ , 枢連   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:ヴァーニャ | 作成日時:2015年5月25日 1時

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