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ココロ6 ページ7
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ーーーーーーお前が欲しい
なんて、心操くんはそう言った
「んん？？」
理解出来てない私に、心操くんは言った
「俺は、水色が好きだ。
だから、良かったら付き合ってくれ」
突然の告白
「ああ、別に誕生日だからって気を使わなくていい。…『お前の正直な気持ち』それを返してくれたらいい」
そう言って、心操くんは少し頬を染めて私を見つめてくる
多分…いいや絶対、私の顔は
夕日に照らされてのにわかるくらい真っ赤だ
「な、ぇ？？」
「…今の、水色の気持ちは？」
心操くんは狡い。
個性を使っちゃえばそんなこと簡単にわかるのに、ちゃんと聞いてくる。
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作者名：藍色 | 作成日時：2017年7月1日 4時
