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チビぬいたちのお正月 2 ページ39

青side

「さて、これからどうする？」

「しばらくお休み取れたからなぁ。
丸、お前は京都帰るん？」

「一日は帰るけど、そんなにはなぁ。」

「信ちゃんは？」

「ゆっくりしたいなぁ。
ちょっと忙しすぎたわ。」

「たっちょんは？」

「呑みながら、寝たいわ。」

「横さんは？」

「俺も、ゆっくりしたいわ。
ってやす、おまえはどうするん？」

「どうするじゃなくてさ、俺、温泉行きたい。」

「温泉？」

「それも、みんなと行きたい。
みんなでご飯食べて、べろべろになるまで
呑みたい。」

「新年会はまたやるんやろ？」

「そうなんだけどぉ。」

「やすは今、温泉に入りたいんやろ。」

「うん。」

「俺はええで。」

「信ちゃんは、よし。」

「俺もええで。」

「たっちょんもよし。」

「みんながいくなら、俺も。」

「丸も、よし。」

「お、俺？もちろん、ええで。」

「全員、大丈夫やん。」

「俺たちにも、聞いてや！」

「ごめん、ごめん。
それじゃ、チビぬいたちは？」

「もちろん、行きたいに決まってるやん。」

「だけど、お前ら、温泉入れやへんで。」

「俺にいい考えあるから、任せて。
チビぬいたちにも、お年玉がわりに、いいもの用意したる。」

「それじゃ、行けそうなとこ、検索するな。」