ちびぬい達の運動会〜僕たちスポーツしちゃうんです。�� ページ4
それぞれのお家side
〜シンディ家〜
「父ちゃん、おかえり〜。」
「シンディ、まだ起きてたんか。」
「うん、父ちゃんに話があってな。」
「そっかぁ、そんな急ぎの話なん？」
「そんなこと、ないんやけど。」
「ちょっと待ってな。
先に着替えてまうで。」
父ちゃん、いつも忙しいなぁ。
「それでどないしたん？」
着替えが終わった父ちゃんは、冷蔵庫から
ビールを取りだし、ソファーにどっかり座っ
た。
「シンディ、こっちおいで。」
「うん！」
僕は走って父ちゃんのお膝にダイブした。
「あんな、これ見て？」
Aさんから渡された紙を父ちゃんに渡し
た。
「なんやこれ？
どれどれ？」
紙には、
運動会のご案内と書かれていた。
「おまえら、運動会するん？」
「そうなんだ。
Aさんがね、スポーツの日にって俺たち
に体操服作ってくれてん。」
「そりゃあすごいなぁって言いたいけど、ス
ポーツの日はもう終わったで。(笑)」
「Aさん、それを知らなくてね。
運動会やるつもりでいたんだ。
でも休みじゃないからって、止めるって言う
もんだから、せっかく作ってくれたんだから
俺たちがやろうよ、って言ったんだ。
父ちゃんやっちゃダメかなぁ。」
「そんなこと、あるかい。(笑)
やったらええがな。」
「ええの？」
「当たり前やん。」
「やったぁー。」
「 できればね、お父ちゃんにも来て欲しいん
だけど。」
「一緒にやるんか？」
「それもあるけど、」
「ん？他に何かあるんか？」
「一緒にお弁当食べたい。
父ちゃんと一緒にお弁当作って、一緒に食べ
たいんだ。」
「シンディがそうしたいなら、ええで。
でもスケジュールがな。」
「それは大丈夫。
父ちゃん、Aさんの仕事何だと思ってる
の？」
「そやった。
ほんまやなぁ。」
「じゃあいいのかな？」
「おう。
で、誰かに連絡とかするの？」
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indenmamas(プロフ) - ありがとうございます。ますますほっこりしていただけるように、頑張ります。 (2022年2月25日 19時) (
レス) @page32 id: 61096d18d9 (このIDを非表示/違反報告)
ふづき♪ - ちびぬいちゃんのお話はほっこりします♪頑張ってください♪ (2022年2月25日 17時) (レス) @page30 id: 28031762bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：niko | 作成日時：2021年10月7日 9時
