倉とやすの物語�� ページ20
二人のsideからの〜(笑)
「やばっ、遅刻する！
やす、やす、起きて！」
「ん？まだ眠いのに・・・。
って言ってる場合じゃないよね。
今何時？」
「後15分で出ないとヤバいで。」
「おーくら、着るものどうする？
俺のでいい？」
「おまえのかぁ。」
「ダメなん？」
「すぐバレるやん。
まぁ、メンバーにはちゃんと報告したいから
いいんだけどね。」
「報告するん？」
「うん、
みんなな、お前の事心配してるんやで。
それにな、俺たちの事にダメ出しする人は
おらんと思うで。」
「そうかなぁ。
そうだよね。
うん、うん。
でね、歯ブラシなんだけど・・・。」
「もう急ぐからおまえの借りとくわ。」
「え？ほんまに？
そなの？
おーくらがねぇ、(笑)」
「はよ支度せい！マネ来るで。」
「はぁ〜い。
でね、マネにはなんて言えばいいのかな？」
「昨日二人で飲んでて、そのまま寝ちゃっ
たって言っとけばいいと思うんやけど。」
「それが良いね。」
「じゃあお仕事行ってきます。」
「おまえ、誰に言うてるん？」
「うちにあるすべての物だよ。(笑)」
リハーサルスタジオに着くと、もうすでに
信ちゃんが来ていた。
「信ちゃん、おはよう。
今日は早いんだね。」
「やす、おはようさん。
あれ、おまえひとりか？」
「信ちゃん、おはよう。」
「お、たつもおったんか。
ん、よし、よし。」
「よし？」
「なんでもあらへんわ。」
と言い、笑いながらどこかに去って行った。
「信ちゃん、なんか変なの。(笑)」
「んふふふ。」
「あー、何か知ってるん？」
「知ってても教えませ〜ん。」
「あ、意地悪おーくらでた〜。」
「お二人さん、なんか楽しそうですな。」
「丸ちゃん、おはよう。」
「丸、おはよう。」
「あれ、まだ二人だけ？」
「信ちゃんが来てるよ。
その辺にいると思う。」
「その辺って。(笑)」
「後は横さんだけだね。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：niko | 作成日時：2021年3月15日 19時
