アーヤは天才サッカー『少年』！？ (ページ2)

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彩サイド

私がサッカーを始めたのはある人がきっかけだった。

オレンジのバンダナが特徴的なその人は私にサッカーの面白さを教えてくれた。

その人と過ごした期間は短かったけどサッカーについてたくさん教わった。

彼が死亡した後も私はサッカーを続けたサッカーが彼と私を繋いでいる気がしたから

小学5年生のころフットボールフロンティアジュニア

大会通称ＦＦＪで優勝した私のチーム

その帰り道に私は事故に巻き込まれて足にけがを負った。

お医者さんからはもうサッカーができないかもしれないと言われた。足は治った。

二度とサッカーはやらないと思っていたのに…

～回想～

？「立花彩さんだよね？」

学校の帰り道私は誰かに呼び止められた。そこには白銀の髪に青みがかった黒い目をした男の子がいた。まるで黒木君と翼を足して2で割ったような雰囲気をまとっている。

彩「はい…？あなたは…？」

？「僕は秀栄学園の生徒会長をしている久世晴斗。今日は君にお願いがあってきたんだ」

どうして私の名前を知っているのか気になってまた何か事件のような気がして話を聞くことにした

晴「単刀直入に言おう。君に協力してほしい」

彩「協力？」

話を聞くと

久世君は「ＣＤＴ」のメンバーであること、今回は依頼でサッカー関連のものを受けたが自分たちの

実力ではまだまだであること。その犯人はもうすでにたくさんの罪を犯していることを知った。

晴「そこで『フィールドのアルティスタ』であった君に協力してほしいんだ。奴の息のかかった学校に潜入してどうにか捕まえる証拠が欲しい。もちろん危険な目には合わせたりしない。捕まえたいんだ【影山零治】という男を」

【影山零治】知らないわけないかの有名な帝国の総帥。私も何度もかかわったことがある。

小学生のころ私は影山さんのもとで何度もサッカーをした。その時彼は何故か私を綾真と名乗ら

せて男の子としてサッカーをしていたのを今でも覚えている。

よく練習の後お菓子をくれて私のことをほめてくれた影山さん。

あの人は何をしようとしている？

晴「影山を捕まえてもう一人探さないといけない」

彩「もう一人？」

晴「【円堂大介】あのイナズマイレブンの監督だよ」

彩「あの人事故で亡くなったはずじゃ…」

晴「生きてるんだ。探さなくちゃいけない。だから君の力を貸してほしい」

彩「…分かった。協力するよ」

晴「ありがとう。ただし…」