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次の日。
再び雷門が河川敷に現れると、昨日よりも少し増えた他中学の偵察隊が飽きもせずにカメラを構えてコンピューターをいじっていた。


「連中また増えてるぞ」

「今日も必殺技の練習は無理でヤンスね」

「必殺技だけがサッカーじゃないさ!肩の力抜いてみっちり基本練習だ!」


円堂がストレッチの相手である壁山の背中を押す腕に力を入れると、壁山は「いたたたい!力入りすぎッス!」と叫んだ。円堂、早速言ってることとやってることが矛盾している。


「はぁ、やれやれ……ん?
おい、なんか変なのが来たぞ!」


土手を走るトラックを見つめて声をあげる土門。白石はそのトラックを見て、もしや、と目を細めた。

トラックは土手を占領するように停まると、ロボットのように形を変えて大きなレーダーが姿を見せる。


「なんだアイツ等?」

「次の対戦相手です」

「対戦相手?」

『御影専農だよ』


春奈は持っていた小さいコンピューターを開くと、事前に作っていたというデーターベースを画面に表示した。


「エースストライカーの下鶴改と、
キャプテンでゴールキーパーの杉森威です!」

「徹底的に偵察する気でいやがるぜ。嫌な感じだなぁ」

「気にせずいこう。
さぁシュート練習だ」


円堂は顔だけをトラックに向けて、そのまま走り出した。白石は春奈の隣に立ったまま杉森威と目を合わせる。


「!」

『……』



「白石さん?
どうかしましたか?」

『勝率99.9%』

「え?」

『……そう、画面に映ってた』

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作者名:-naki- | 作成日時:2018年6月3日 13時

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