甘え上手な貴女が一緒に寝てほしい、とハグをねだったら【Buster Bros!!!】 ページ10
〜恋夢様リクエスト〜
山田一郎
「ははっ、しょーがないな。ほら、こいよ」
『いちろ、眠いからもうねよ？』
彼の仕事が終わるまで寝ずに彼のことを待っていた貴女。
しかしついに限界が来たのか、貴女は眠い目を擦りながら彼の元まで歩いていきます。
眠そうに両手を広げてハグをねだっている姿を見て、表情は余裕そうですが内心かなり動揺している彼。
その証拠に貴女を腕の中に閉じ込めれば、貴女の首筋に顔を埋めました。
『ん、くすぐったい』
「...もうちょっとだけ」
まだ子供っぽさが残っている彼に小さく笑みを溢した貴女。
その後はベッドまで彼が貴女を抱きかかえて連れて行ってくれることでしょう。
山田二郎
「は！？い、一緒になんか寝る訳ねーだろ！！」
今日はお互いに付き合ってから初めてのお泊り。
それまではゲームをしたりテレビを見たり、楽しく過ごしていたのですが夜になるにつれて落ち着きがなくなっていく彼。
そんな彼に貴女は一緒に寝よう、と両手を広げました。
しかし彼はハグをねだる貴女の額をぐいっと手で押し、貴女を遠ざけます。
その表情は見たことのないくらいに真っ赤に染まっており。
『ふふ、二郎可愛いね』
「う、うっせーよ！」
拗ねてしまったのかふいっと顔を背けてしまう彼に、貴女は後ろからぎゅっと彼に抱き着きました。
どうやら彼と一緒に寝るにはもう少し時間がかかるようです。
山田三郎
「っ何で僕がお前と一緒に寝なきゃいけないんだ！」
ちょっとしたアクシデントでホテルに泊まることになった貴女と彼。
夜も深まっていき、眠くなってきた貴女は彼に一緒に寝ようと話しかけます。
しかし返ってきた反応はあまり良いものではなくて。
貴女にそんなことを言えば、自分のベッドの中に入ってしまいました。
『...何でって私達付き合ってるじゃん』
「っ、ちょ、何で入ってきて、」
彼のそんな強い言葉を物ともせずに、いそいそと彼の布団に侵入することを試みる貴女。
貴女を布団から出したいと思う反面、貴女がベッドから落ちてしまうことも危惧しているのか、彼は何もすることができず。
あっという間に貴女は彼の布団に入ることに成功してしまいました。
『二人で入ると温かいね』
「あーもうっ、好きにすればいいだろ！」
ついに観念したのか、彼ははぁっと溜息を溢し貴女に背中を向けてしまいます。
言葉は乱暴な彼ですが、その耳は真っ赤に染まっていることでしょう。
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琥珀(プロフ) - ケルベロスさん» 全然遅くありません！むしろ嬉しい限りです^^ これからも是非楽しみにしていてくださいね！ (2022年1月10日 23時) (
レス) id: dc00419953 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 橋本アリィちゃんさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しい限りです...！のんびり更新になってしまいますが、楽しみにしていただけると光栄です！ (2022年1月10日 23時) (レス) id: dc00419953 (このIDを非表示/違反報告)
ケルベロス - 今言っても遅いかもしれないですが、キャラの言いそうなセリフばっかりで面白いです！反応集の作品全部見ました、更新頑張ってください！ (2022年1月9日 16時) (レス) @page48 id: f661112be3 (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白かったです！続きを楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2022年1月9日 10時) (レス) @page48 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ケルベロスさん» コメントありがとうございます！こちらよりも小説の方を優先させているのでこちらの更新は遅くなっていますが、引き続き更新も続けていこうと思っています。新しいリクエストについても考えているところですので、今しばらくお待ちいただけると嬉しいです...！ (2022年1月5日 11時) (レス) id: dc00419953 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀
| 作成日時：2021年2月1日 17時
