恋人である彼に同棲の話を持ちかけてみたら【麻天狼】 ページ1
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神宮寺寂雷
「君にそんなことを言わせてしまうなんて、すまないね」
貴女とは少し年が離れているために、どこか少し気を遣っているところがあった彼。
本当は貴女と一緒に住みたいという気持ちはあったのですが、中々言い出すことはできませんでした。
そんな彼に気が付いているのか、貴女は彼に同棲することを提案します。
嬉しそうにしながらも、貴女に言わせてしまったことに罪悪感を抱いている彼に貴女は首を横に振りました。
『ううん、私が先生と一緒に住みたいと思ったから』
照れ臭さを隠すために頬を赤らめながら小さく笑みを溢した貴女に、彼はつい目を奪われてしまいます。
お互いの気持ちがより一層近づいたこの日は、素敵な一夜になることでしょう。
伊弉冉一二三
「やっべー、俺っちちょー嬉しいかも」
『あのね、一緒に住みたいなーなんて思ってたり...』
彼の同居人に気を遣ってからなのか、反応を伺いつつおずおずと今後のことについて話をし始めた貴女。
『無理そうなら大丈夫だから！』と続けた貴女に、彼は予想とは違う反応を見せました。
手で口を抑えほんのりと頬を染めている彼は、貴女から見ても同棲の提案を喜んでいる様で。
彼も同じ気持ちでいたことに、貴女は心が満たされていくのを感じます。
それからは彼の同居人から快い了承を頂き、彼と貴女は新しい生活を幸せと共に迎えることでしょう。
観音坂独歩
「ん゛んっ、なんでこんなに俺の彼女は可愛いんだ...」
彼が同居人の話をするとどこか拗ねたような表情をする貴女に、不思議に思いつつも特に気に留めていなかった彼。
ある日貴女は彼に自分と同棲をしないかと、という話を持ち出します。
「ど、どうしたんだよ急に...」
今まで一度もそんな話を出したことがなかったために、彼は少し驚いた様子で貴女に尋ねました。
『...私が独歩のお世話をしたいの。だめ？』
自分が彼の同居人に嫉妬しているということをストレートに伝える訳にもいかず、貴女は口ごもりながらも素直な気持ちを言葉に出します。
そんな貴女に愛しさがこみ上げたのか、彼は貴女を自分の元へ引き寄せました。
急なことで驚く貴女ですが、彼が心を落ち着かせるまではきっと離してはくれません。
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琥珀(プロフ) - ケルベロスさん» 全然遅くありません！むしろ嬉しい限りです^^ これからも是非楽しみにしていてくださいね！ (2022年1月10日 23時) (
レス) id: dc00419953 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 橋本アリィちゃんさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しい限りです...！のんびり更新になってしまいますが、楽しみにしていただけると光栄です！ (2022年1月10日 23時) (レス) id: dc00419953 (このIDを非表示/違反報告)
ケルベロス - 今言っても遅いかもしれないですが、キャラの言いそうなセリフばっかりで面白いです！反応集の作品全部見ました、更新頑張ってください！ (2022年1月9日 16時) (レス) @page48 id: f661112be3 (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白かったです！続きを楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2022年1月9日 10時) (レス) @page48 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ケルベロスさん» コメントありがとうございます！こちらよりも小説の方を優先させているのでこちらの更新は遅くなっていますが、引き続き更新も続けていこうと思っています。新しいリクエストについても考えているところですので、今しばらくお待ちいただけると嬉しいです...！ (2022年1月5日 11時) (レス) id: dc00419953 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀
| 作成日時：2021年2月1日 17時
