【イナGO】マジでヤバイ。トリップっ！

36話：楽しい家庭に憧れちゃってたりするね ページ38

ぎゅるるるぅぅぅ


あぁ、私のお腹が

フェイちゃんのご飯を要求

しているのだけど…



背中とお腹がくっついて…もう

ペランペラン状態だよぉ〜




あ｢腹へったぁ〜フェイちゃん

ご飯まだぁ〜〜｣


私は子供のように

だだをこねる


しまいには待ちきれずよだれを

滴ながらお箸をカミカミする



ﾌｪｲ｢うるっさいなぁー

そんなうるさいとご飯抜きにするよ!!!!!!｣



あ｢ひぇぇぇ!!!!!!それだけはご勘弁

してくだせえぇぇぇ!?!?!!!!


もうお腹と背中がくっつきそう

なのぉｯｯ!!!!!!｣



ﾌｪｲ｢はい、お待ちかねの

昼御飯だよ｣


あ｢やったぁ！？


………あれ？フェイちゃんは

一緒に食べないの？｣




ﾌｪｲ｢僕は……先に食べたし｣


フェイはそう言うと

どこかに出掛けてしまった




あ｢なぁ〜んだ……つまんないの


いっつもフェイちゃんは一緒に

食べてくれないとか酷くね？酷いよね？｣


元の世界ではずっと一人で

ご飯を食べてたけど……


実は私……けっこう普通の家庭に

憧れてんだよなぁ〜



まぁいっかそんなこと




コンコン




あ｢あ、？｣

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