【イナGO】マジでヤバイ。トリップっ！

16話：特訓のご褒美 ページ18

ﾌｪｲ「それじゃあ

まずはシュート100本ね

外したら…１からやり直しね？」



あ「あ、あぁ、うん………」



私はひとつのボールをもって

河川敷のゴール前にたつ


ここで入ればフェイちゃんのあ〜ん

なご褒美

ﾌｪｲ「ないよ」



フェイちゃんは真顔で私を

睨む



あ「ですよね〜」



どうせなら女子力のある黄名子

とか音無先生とかベータちゃんに


ご褒美をもらいたい



私は心の中でガッツポーズをとる


いや、もらえないけどさ

それは夢のまた夢なのだよ



私はまた心の中でなにかが


刺さるようにグサリショックをうける




ゴールを100本………


あ「いっちょヤりますか」




ﾌｪｲ「「や」をカタカナにする

やめてくんないｯｯ！？」





バシュッ



あ「ゴォォォーーーーールゥゥゥ〜(ﾆﾋｯ」




ﾌｪｲ「無視すんなｯｯ！？」


だってフェイちゃんうるさいから

無視もしたくなるよね？

読者さんもそう思わない？思うよね？




あ「フェイちゃんの見方のひとは

死んでくだせィ



私に賛成なひとコメントくださ〜い(ｸﾞﾊｯ」




フェイちゃんにみぞおち…殴られました



ﾌｪｲ「なに勝手にコメント募集

してんだコノヤロー」



倒れている私にフェイちゃんが


低い声で私を見下げながら顔に影を

つくって



さらに恐く見える




あ「だって…ここ人気ないじゃん？作者には

悪いけどさ？


だからせっかくだし私のための

コメント募集しようと思ってね？」







ﾌｪｲ「特訓しろぉぉぉぉ〜〜〜〜ｯｯ！？」

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