【FHQ】5000年生きた魔女

修行。中断。敵と対峙。 ページ26

『空間魔法、サウザンドループ』






私と、私の近くにいた《敵》と、黒尾くん、孤爪くんが巻き込まれる。






『ごめん、黒尾くんと孤爪くん。





ちょっと危ないから、離れててもらってもいい？






それか、バリア張ってて』







黒尾「しかしながら大魔女様、わr『いいから早く』ッ……………。







分かり、ました…………」








私が今使ったのは空間魔法。






まぁ簡単に言えば私の周囲に異次元を生み出し、





そこに相手を閉じ込める魔法。







かけた本人しか、解けないけれどね。








『さーてと。






私を騙したからには、







覚悟。







できてるんでしょうねぇ…………？』







ポチ・タマ「「ッ………………………！」」








『一瞬で終わらせるからね。








攻撃魔法、サンダーズロープ！』








ポチ「ぐわぁぁぁあああああぁぁぁぁああああああ！！！！」





タマ「いやああああぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁああああ！！！」







今のは攻撃魔法。





雷の縄で相手を縛って、動きを封じ電流を流す技。








『君達、悪魔なんでしょう？






だったら、数多くの人間の命を奪ってるはずだよね……？







その人たちだって、






「痛い」






「やめて！」







そう言ってたんじゃない？







それで自分たちはやってたのに自分たちは助けてください？






おかしいよねぇ？







最後に、聞きたい。









クラークって…………誰』







ポチ「………………………」






タマ「………………………」







…………気絶したんだ。






『空間魔法、解除』








岩泉「何を、したんだ…………」






『んーん、特に何も？






それより気絶してるみたいだから酒場に連れてこう、







敵のボスの情報、聞き出せるかもだよ！』






菅原「じゃ、急いで行くか！」







・







・







・








・








？「へぇ………。






なかなかやるね、大魔女《マレーヌ》。







でも、僕にはまだ勝てないよ？








それに、君はまだ色々と甘いみたいだ。









次が、楽しみだね。









・









・









・









ね、愛すべき我が妻。大魔女《マレーヌ》？」

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