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『帝統ごめん、私勘違いしてた』 帝統「そうなのか?」 『うん、理鶯は私にヤキモチやいてくれてたみたい』 帝統「....いますっげー複雑なんだけど」 ページ27

.


『お兄ちゃんが苦しいと私も苦しい、』


一郎「っ...」



『....どうしたの?』




ポンポンと私の隣のベッドを叩けば、そこに腰掛ける一郎。


少し俯きがちに座っている一郎は私の問いに何も答えない。



私ははぁっと溜息をつけば、一郎の肩に自分の頭を乗せた。




『....好きって言ったのが嫌だった?』


一郎「ちがっ、」



『....じゃあ何、』



一郎「それは...」




いつもは二郎と三郎にはっきりと話せ、って言ってるくせに今の一郎は口をモゴモゴとしていて。


一向に話してくれない一郎に口を尖らせていれば、不意に一郎が話し始めた。





一郎「...嫌わないでくれるか?」



『うん、なあに』



一郎「...どうしてもお前に触りたくなる時があるんだよ」


『え、』



想像の斜め上を行く回答に思わずそう聞き返してしまう。


そんな私に何を思ったのか一郎は慌てて「た、たまにな!」と慌てて訂正した。




顔を真っ赤にして嫌いになったかどうかを必死に確認する一郎。


いつもとは違うそんな表情に、不覚にも心臓がトクンと跳ねるのを感じた。



.




アンケートの方は本日(10/02)の22時に締め切らせていただきます。

皆さま沢山の投票本当にありがとうございました!

『うーん...』 二郎「どうかした?」 『クローゼットがパンパンになっちゃって、』 二郎「着ないのは捨てればよくね?」 『でもほぼ乱数に貰った物だから捨てられなくて...』 二郎「大丈夫、俺が捨ててやる」→←理鶯「最近あいつが中々会いに来てくれないが、忙しいのか?」 左馬刻「あ?俺は昨日会ったけどな」 理鶯「そうか...」 左馬刻「はっ、お前ついに嫌われたか?」 理鶯「っ...」 左馬刻「....わ、悪かったよ。そんな悲しそうな顔すんじゃねえ」



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琥珀(プロフ) - 恋夢さん» 時間がかかってしまい申し訳ないです...。期待に沿えるよう精一杯頑張らせていただきますね! (2019年10月7日 23時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - ついについに番外編スタートですね!お待ちしてました♪楽しみにしてます*海水浴っていろいろ妄想膨らみますよね〜琥珀様ならではの御話期待してます! (2019年10月6日 15時) (レス) id: 4ec059f202 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - †カノ†さん» コメントありがとうございます、とっても嬉しいです!その気持ち分かります...!内心もっとグイグイいってほしいと思いつつ書かせていただいてます笑 これからもどうぞこの作品を宜しくお願いしますね! (2019年9月29日 15時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
†カノ†(プロフ) - 初コメ失礼します!いつも影ながら応援しております!!うわぁあああめっちゃいいところで終わった!!!え、全然手を出していいんだよ一郎???()願望失礼しました、これからも頑張って下さい!!! (2019年9月29日 13時) (レス) id: bf0e4eeece (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - はにゃさん» そう言っていただきとっても嬉しいです!夢主ちゃん可愛いですよね!私もこんな風になりたかった...。 山田三兄弟に看病してもらえるなら私きっといつでも風邪引いちゃいます笑 (2019年9月22日 11時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2019年9月8日 18時

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