130話 ガルシルド現る ページ44
〈いよいよ！フットボールフロンティアも決勝トーナメント！
決勝トーナメント第1試合は、グループBをトップで通過したブラジル代表、ザ・キングダム対、グループA強豪相手に2位通過した日本代表イナズマジャパンの対戦です！〉
『すぅー、はぁーーー』
呼吸を整える月愛。
円堂「月愛！今日もよろしくな！」
『ええ！頑張らせてもらうわ！』
〈ところで、ザ・キングダムの監督が見えていないようですが、何か問題があったのでしょうか？〉
(ｺﾞｫｰｰﾝ！
秋「きゃあ！なに！？」
秋が準備してたボトルが倒れる。
〈何でしょう！スタジアムが揺れています！〉
『！ みんな！上！』
風丸「なんだあれは！」
〈飛行艇です！スタジアム上空に飛行艇が現れました！〉
飛行艇から誰かが降りてくる。
円堂「！ ガルシルド！！」
〈な、なんと！中から現れたのはザ・キングダムのガルシルド監督！なんと華々しい登場でしょう！〉
『なんで…あの人がここに…』
土方「警察に捕まったんじゃなかったのか！？」
久遠監督が警察に連絡を取る。
久遠「____そうですか。わかりました」
秋「監督…」
久遠「警察では、そのような証拠は受け取ってないそうだ」
綱海「は！？受け取ってねぇーって」
鬼道「くっ…。警察にまで手を回したということか」
基山「どうする？このまま俺達が勝てば、ザ・キングダムのみんなが…」
壁山「そんなことできないっす…」
急に現れたガルシルドに困惑するイナズマジャパン。
円堂「…はっ！」
円堂は響監督に言われた言葉を思い出す。
ーーーいいか。どんなに辛い試合だろうと、最後まで諦めるな。
円堂(そうか！響監督はこうなる事をわかっていて…)
『円堂…？』
円堂「この試合、勝つぞ！」
「「「え！」」」
立向「でも俺達が勝ったら、ロニージョたちの家族が行き場を失って」
円堂「わかってる！でも、勝たなきゃいけないんだ。ガルシルドの好きにさせないためにも！
これは俺たちと、ガルシルドの戦いだ。サッカーを戦争の道具なんかに使おうとする、卑劣なやつだ」
豪炎「円堂の言う通りだ。あいつの好きにはさせない！」
『そうね。ガルシルドのチームに勝って、ロニージョたちの呪縛を解きましょう！』
みんなで顔を見合わせる。
鬼道「よし！絶対に勝つぞ！」
「「「おう！！！」」」
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アリス(プロフ) - Lunaさん» はい！楽しみにしてます！！ (2018年3月23日 18時) (
レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！更新頑張ります(｀・ω・´)ゞ (2018年3月23日 17時) (レス) id: 10749a92aa (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 物凄い面白いです！！悪魔と天使。。。魔界。。。いい響きだぜ☆更新頑張って下さい！! (2018年3月21日 22時) (レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luna | 作成日時：2018年3月5日 18時
