117話 花嫁姿 ページ30
円堂「セイン…！
ああ！お前達なら必ず出来るさ！」
セインと円堂は互いに手を握る。
塔子「にしても月愛、その格好似合いすぎでしょ！」
『そうかしら？私は早く、ユニフォームに着替えたいわ』
塔子「えぇ！せっかくだし、風丸と写真でも撮ったら？ほら、風丸パース！」
『え！？わぁ！(ﾎﾞﾌ』
私は塔子に背中を押され、風丸の真正面へイン！
『ご、ごめん風丸…！？』
見上げるとそこには顔真っ赤な風丸が。
『な、なぜ顔が真っ赤なの？』
風丸「き、聞くな！//
(そりゃ月愛が可愛すぎるからに決まってんだろー！？)」
吹雪「わぁ！月愛ちゃん改めてみるとほんと、花嫁さんだね！
僕、このまま月愛ちゃんもらっちゃおうかな〜♪」
風丸「！ だめだ。月愛はもう俺のモノだ」
風丸は吹雪から月愛を庇うようにまた抱きしめた。
基山「わお！風丸くん大胆！」
フィ「よかったな月愛！こんな素敵な彼氏で！って月愛？」
風丸「ん？どうした月愛……って///」
そこには、珍しく顔を真っ赤させた月愛が。
『み、見ないで！//
もう！風丸が恥ずかしいセリフを言うからよ！！』
私は風丸にうずくまりながらポンポン叩く。
吹雪「ふっふー。どうやら月愛ちゃんには、風丸くんから言われたらアウトなワードがいくつかありそうだね〜」
基山「今のだと、『俺のモノ』がアウトだったわけか！」
エド(私がいくら綺麗だ可愛いだ言っても照れなかったのに何故！？)
フィ(へぇ〜。あの月愛が照れるとは)
風丸「…可愛いぞ、月愛？」
少し、からかってみる風丸。
『……ばーか。(ﾊﾟﾁﾝ ((風丸「いてっ！」
セイン！私のユニフォームはどこかしら？』
月愛は風丸から離れ、セインに問う。
セイ「ああ、それならこちらです。
ギュエール！案内を」
ギュ「はい！」
風丸「ちょっとからかい過ぎたかな…」
さっき月愛にデコピンされたとこを抑えながら言う。
フィ「愛されてるんだよ、風丸くん」
風丸「フィディオ！」
フィ「多分、君が月愛の初恋だから大事にしてあげて？」
エド「ええ、あんな風に誰かを想う月愛を見るのは、私たちも初めてですので」
風丸「フィディオ…。エドガー…。
ああ、もちろんだ！」
吹雪「あれ？染岡くん顔真っ赤！」
染岡「う、うるせー！こうゆう甘ったるい空気苦手なんだよ！」
円堂「残りは音無か…」
風丸「ああ。頑張れよ、鬼道！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アリス(プロフ) - Lunaさん» はい！楽しみにしてます！！ (2018年3月23日 18時) (
レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！更新頑張ります(｀・ω・´)ゞ (2018年3月23日 17時) (レス) id: 10749a92aa (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 物凄い面白いです！！悪魔と天使。。。魔界。。。いい響きだぜ☆更新頑張って下さい！! (2018年3月21日 22時) (レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Luna | 作成日時：2018年3月5日 18時
