111話 マグニード山 ページ24
マグニード山 頂上付近
塔子「あ！あんたたち！！」
円堂「塔子！」
塔子は2人の人物の元へ駆け寄る。
塔子「あんたたち！ここで何してんだよ！！」
爺1「ほう…。やはり伝承の鍵はお前さんを選ばなかったと見える」
爺2「よい、それでよい」
塔子「なんなの…あんたたち…」
円堂「知ってるのか？」
塔子「伝承の鍵を私たちに押し付けたのは、あの爺さんたちなんだよ！」
「「「え！？」」」
風丸「本当か！？」
塔子「ああ。間違えるもんか。あんたらのせいで、月愛と春奈が！！」
円堂「まて！」
円堂が殴りかかろうとする塔子を抑える。
爺1「ほっほー。どうやらあの娘さんたちを取り戻しに来たみたいだな」
円堂「当たり前だ！」
鬼道＋風丸「春奈/月愛 はどこにいる！！」
爺1「天空の使徒住まうはヘブンズガーデン」
爺2「魔界軍団Z蠢くはデモンズゲート」
鬼道「例え地獄の底だろうと、俺は春奈を助け出す！」
佐久「その意気だ鬼道。天使よりも悪魔よりも強いものは、人間の絆だってことを教えてやろう。
風丸は……愛かな？」
風丸「否定はしない」
風丸はイライラしすぎて、照れるどころではなさそうだ。
爺1「人間の絆とは」
爺2「見せてもらいたいものよ」
爺1「行くがいい。天空への道は上だ」
爺2「魔界への道は下じゃ」
フィ「あなたたちは、一体何者なんです！」
土方「気に入らねぇーな。まるで楽しんでるみたいじゃねーか」
爺1「楽しんでおるとも。新たな千年紀の始まりになるやもしれないからな」
爺2「さぁゆけ！この祭りを盛大に！執り行おうではないか！！」
と言うと、2人は中央の洞窟に入っていった。
塔子「おい待てよ！！」
吹雪「キャプテン。今の話だと、月愛ちゃんは天界、春奈さんは魔界に連れてゆかれた、ということだね」
円堂「ああ。鬼道！ここからは二手に別れよう」
佐久「俺も行くぜ、鬼道！」
テレ「おう！同じチームになったんだ！力貸すぜ！
白組全員で魔界に乗り込んでやろうぜ！」
綱海「よっしゃあ！やってやろうぜ！」
円堂「紅組はヘブンズガーデンだ！天界の奴らから、月愛を連れ戻すんだ！」
紅組「おう！！」
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アリス(プロフ) - Lunaさん» はい！楽しみにしてます！！ (2018年3月23日 18時) (
レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！更新頑張ります(｀・ω・´)ゞ (2018年3月23日 17時) (レス) id: 10749a92aa (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 物凄い面白いです！！悪魔と天使。。。魔界。。。いい響きだぜ☆更新頑張って下さい！! (2018年3月21日 22時) (レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luna | 作成日時：2018年3月5日 18時
