104話 最後のノート ページ17
ミーティング
円堂「____というわけで、これがじいちゃんの最後のノートなんだ」
「「「へぇ〜」」」
久遠「冬花、見覚えあるか？」
冬花「これは…。確かにパパが見ていたノート。
パパに勇気をくれたノート！」
円堂「勇気…」
冬花「パパはこのノートを何度も何度読み返していたわ」
染岡「で、そのノートには何が書いてあるんだ？」
円堂「技じゃないんだ。このノートには、必殺技のアイディアが書いてないんだよ。
だけど、このノートには、俺達がこれから強くなるためのことが書いてある。読んでみるぞ」
＜技を生み出す根源は、心の強さである。新たなる技を生み出すには、新たなる心を身につけること＞
円堂「わかるか？」
「「「？？？」」」
『日本語、難しい……(ﾌﾟｼｭｰ』
円堂「ははは…(汗)よし、続きを読むぞ」
＜心のその1。どんなときも諦めない、ガムシャラガッツ＞
＜心のその2。どんなに強い敵も恐れない、タチムカウユウキ＞
＜心のその3。大切なものを守りたいという、ソコナシノヤサシサ＞
＜心のその4。仲間のすべてを信じる、ゼッタイテキシンライ＞
＜心のその5。どんな事態にも動じない、コオリノレイセイ＞
＜心のその6。隠された真実を見抜く力、ミヌクシンガン＞
＜心のその7。人の過ちを許す心の強さ、ユルスツヨサ＞
＜心のその8。他人の喜びと悲しみを分かつ、ワカチアウナミダ＞
＜心のその9。高き志を持つ者だけが見る、ハテシナキユメ＞
＜心のその10。自分の力を信じる心、マヨワナイジシン＞
＜心のその11。どん底でも消えることのない、センシノホコリ＞
円堂「以上だ！」
綱海「はぁ？わけわかんねーよ」
壁山「なんか難しいっす…」
円堂「心を身につける…。一体どうゆうことなんだ？じいちゃん…」
豪炎「そうやって考えるのも特訓のうち、ということじゃないのか？」
鬼道「なるほど。確かにな。
常にこの心を意識し続けていれば、いつでもこの言葉は俺達の中にある」
吹雪「つまり、身につけるってことだね」
円堂「んー、わかんないけど、でも！
じいちゃんのノートなんだ。今までも力になってきてくれた。今度のノートだってきっと！
俺たちの力になる！！」
「「「おう！」」」
『円堂のおじいちゃんのノートか…。
これが、みんなの今までの強さの根源、なのかもね』
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アリス(プロフ) - Lunaさん» はい！楽しみにしてます！！ (2018年3月23日 18時) (
レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！更新頑張ります(｀・ω・´)ゞ (2018年3月23日 17時) (レス) id: 10749a92aa (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 物凄い面白いです！！悪魔と天使。。。魔界。。。いい響きだぜ☆更新頑張って下さい！! (2018年3月21日 22時) (レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luna | 作成日時：2018年3月5日 18時
