97話 イタリア戦3 ページ8
〈イナズマジャパン！一瞬でボールを奪いました！〉
［今日は鬼道のゲームメイクが冴えていますね］
フィ「まずい！ディフェンスラインを下げろ！」
またフィディオの指示を無視。
これじゃ、このまま私たちが勝っても嬉しくないわ。
(ｽﾞｷﾝ
『いっ！』
これは…！昨日の夜の痛み！いいえ、昨日のより痛い！
『くっ…』
円堂「ん？月愛、大丈夫か？」
『…え？』
円堂「なんか、怖い顔してたからさ！」
『あ…大丈夫よ！大丈夫！
ほら、さっきからオルフェイスの動きが変じゃない？それに少し不満があっただけよ！』
円堂「そうか！本気のサッカーでぶつかり合いたいもんな！」
『うん！さすが円堂、わかってるー！』
うん、大丈夫。痛みは治まった。
でもどうしてだろう。今度は頭がボーッとする。
………
…………………
鬼道「！！一瞬で囲まれただと！？」
鬼道の周りにはオルフェイスの選手で囲まれた。
佐久間と風丸が行くも、中に入れない！
フィ「はっ！」
鬼道「なに！？」
〈おっと鬼道がボールを奪われた！〉
フィ「これが、カテナチオカウンターだ！」
〈そのまま前へ大きくキック！〉
『なんてタクティクス！一瞬で攻撃に転じた！
って言ってる場合じゃない！っ！またこの痛み…』
「フリーズショット！」
円堂「く、うわぁあ！」
ﾋﾟﾋﾟｰｰｰ！
〈ゴーール！ラファエレのシュートで見事ゴールをこじ開けました！〉
久遠「これがカテナチオカウンター…」
響「厄介だな」
フィ「監督！次の指示を！」
オルフェイスが監督の前へ集まる。
影山「私の父のプレイはもういい。お前達はお前達のプレイをしろ」
「「「！ はい！！」」」
響「影山が…笑っている…？」
鬼道(影山…これがあなたの本当のサッカーなんですね)
影山(鬼道。私の本当のサッカーで勝利してみせる)
円堂「鬼道、笑ってる！」
『ええ、あの影山って人となにか和解したようね』
(ｽﾞｷﾝ
『いっ！また、まただ…
お願い！今だけでいいから、治まって…』
風丸「ｯ！ 月愛？」
ﾋﾟｰｰｰ！
フィ「ここは通さない！」
鬼道「っ、しまった！くそ！」
フィ「いくぞ！守！」
『わたしもいることをお忘れではなくて？』
フィ「月愛！勝負だ…！」
『負けないわよ？』
〈これはすごいすごい！星宮もフィディオも両者譲らずボールを取り合っている！〉
『腕を上げたわね、フィディオ…！』
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アリス(プロフ) - Lunaさん» はい！楽しみにしてます！！ (2018年3月23日 18時) (
レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！更新頑張ります(｀・ω・´)ゞ (2018年3月23日 17時) (レス) id: 10749a92aa (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 物凄い面白いです！！悪魔と天使。。。魔界。。。いい響きだぜ☆更新頑張って下さい！! (2018年3月21日 22時) (レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luna | 作成日時：2018年3月5日 18時
