イナホの探偵社日記三冊目【依頼リクエスト募集中！】

マッくんとピエロタイムその5 ページ16

A「あ¨ぁ〜っ！おととと…とう。ん？ここは…」

ボクが落ちた場所は、いつもとちがう雰囲気で白黒の景色だった。

A「へぇー。ここがウワサの鬼時間か〜。けっこー鬼の足音が響いてるな。」

お姉ちゃんの話を思いだし、鬼時間の脱出方法を考える。

A「鍵？あ、これか。」

鍵は、さくら中央駅の前にあった。
しっかし、ザコ小鬼ども←がうろちょろしてるし、鬼も近くにドスドス←している。ちぇっ！

A「じゃ、逝くか←」

ボクは、ザコどm((殴…じゃなくて、小鬼の目を盗んで駅に近づいて逝った←

なんとか、金の卵まで来た。後は鍵を拾ってふすまに向かうだけ。ふすまは、会社の前。よし！

ボクは、いつもより1.5倍速く走った。
(人間姿だよ！)

A「はぁ…はぁ…はぁ…よし、鍵ゲットォ！急いでk((ボフッ…いでで！何！？この赤い割れた筋肉は！？…は？」

赤鬼「アカッ！？(な、何だ！？この女の子は！？可愛い…)」

A「こ、これが赤鬼！？いやぁあ！！」

赤鬼「アッ…アァア〜カァ〜ン！(いやいや、この赤鬼様は女に惚れる暇は無いんだ。舐めるんじゃねぇ！)」←逆ギレ！？

赤鬼がボクの頭上に金棒を降り下ろしてきた。ボクは腰を抜かしてしまい、動けない。頭を抱えて叫ぶと、

A「っ…え？あっ！？」

ボクは赤鬼の攻撃を受けずに、フワフワ浮いていた。しかも、誰かにお姫様だっこをされている事に今、ようやく気がついた。う、うそぉ！？

酒呑童子「大丈夫か？お主。」

大きな杯(さかずき)を持った仮面を被った男の人が、こちらを心配そうにのぞきこんでいる。浮いてるから…よ、妖怪！？ふぇ〜！

親友の誕生日。→←ここで、重大なお知らせぇ！

• 金　運: ★☆☆☆☆
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