■愛に酔って■ マックスＤＥ同い年♪ ページ32
松「ねーぇ、A♪」
あ「んー？」
松「愛してるよ♪」
あ「あたしも、愛してる♪」
半「……」
あたしにぎゅっと抱きつくマックス。
あたしも、マックスを抱きしめ返す。
そして、隣であたしたちを冷たく見ている、半田。
半「……Aも松野も、恥ずかしくないのか？」
松「半田じゃないんだから。」
半「うるさい、普通だろ！///」
あ「半田は普通すぎなの。」
松「Aの言う通りだよ、中途半田♪」
半「中途半田言うなっ！」
まだ抱き合っているあたしとマックスに、半田は顔を赤くして怒っている。
すると、マックスがくいっと顔をこっちに向けた。
松「ねー、Aー」
あ「んー？ なに」
松「ちゅーしても、いい？」
あ「ん、いーよ」
半「ちょ、おい！///」
松「じゃ、遠慮なくー♪」
半「わぁぁああああ！ 俺、出てくからっ！///」
バタン！と音がして、扉が閉まる。
そして、――そのまま、顔が近づいた。
あ「んー♪」
松「A、甘い……」
あ「マックスも、おいしい」
松「そ？」
あたしたちは、触れ合いながらも、言葉少なに会話をする。
そのうちマックスが夢中になり、あたしを押し倒そうとした。
あ「んー……ぁ」
松「ん、――A」
あ「なに」
松「何か……だめ、かも」
あ「まっくす？」
マックスの目を見ると、とろーんと細められている。
これも、いつものパターンだった。
松「ぅー……止まんな、い」
マックスは、自分で迫ってくる割には、意外とすぐに、
なんと言うか――酔ってしまうのだった。
酔っているマックスは何もかもが止まらなくなり、激しいキスをしてくる。
あたしはそれを、知っていた。
あ「もう？ 早いね」
松「や、だ――喋っちゃ、駄目」
マックスは、泣きそうな声で目を潤ませる。
そんなマックスが、あたしはたまらなく愛おしく感じてしまうのだった。
あ「んー、わかってる」
松「Aー、だいすき……」
あ「ぅん、あたしも大好きだよ」
あたしが微笑んで呟くと、マックスは安心したように頬を緩ませた。
松「A、だいすき……」
しばらくするとマックスは、とさっとあたしに伸し掛かった。
あたしは、そっと目を瞑る。
大好きだよ――マックス。
あたしは、静かにそっと、呟いた。
■ＥＮＤ■
□小さな教室□ 円堂ＤＥ同い年♪→←□初対面の香り□ 咲山ＤＥ同い年♪
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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あか(プロフ) - イナボカlove＞ありがとうございます！すみません、この小説は完結しているので、もうリクは募集しておりません；； (2012年9月8日 20時) (
レス) id: 169d48cd7d (このIDを非表示/違反報告)
あか(プロフ) - >>けっしょうｓ♪了解です！ここにはもう書けないので、新しい占いの方に書きますね！ プレイリストから見てください^^ (2010年10月2日 20時) (レス) id: 9af299c5ad (このIDを非表示/違反報告)
あか(プロフ) - >>瓜葉ｓ♪有り難うございます！凄く嬉しいですっ＞＜ >>ポプリンｓ♪はい…みんなのリクエストを書いていたら、こうなりました(笑) 人気者ですね、キャプテン！ｗｗ (2010年9月24日 19時) (レス) id: 9af299c5ad (このIDを非表示/違反報告)
ポプリン - 円堂君が多いですねェ〜（*^_^*） (2010年9月22日 20時) (レス) id: 04b4beda3a (このIDを非表示/違反報告)
凪葉 - すんごくおもしろいです！ (2010年9月21日 18時) (レス) id: 4b659af7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あか | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akanekazemaru
作成日時：2010年3月27日 20時
