□暑い日の部活動□ 晴矢ＤＥ同い年♪ ページ23
あ「はーっ……」
晴「A、お疲れ」
あ「ん、晴矢もね」
晴「おう！」
あたしが微笑むと、晴矢は太陽のような笑みを見せた。
今日は一段と暑い。
昨日は雨で部活が出来なかったから、
今日は倍の練習ってことになっている。
しかも暑いから、皆かなり体力を消耗していた。
あ「はい晴矢、タオル」
晴「お、サンキュー」
あたしは晴矢にタオルを手渡す。
晴矢は肩で息をしながら、受け取った。
晴「それにしても暑ぃーな。 昨日はあんなに寒かったのに」
あ「んー、最近あったかかったり寒かったり激しいよね」
晴「あぁ……」
あ「……何？」
晴矢は頷き、あたしを見つめてきた。
あたしは訝しげに晴矢を見つめる。
晴「A、ちょっと部室来い」
あ「へ？ 何でよ？」
晴「いいから！ 黙って着いてくればいいんだよ！」
あ「はー？ 何なの？」
あたしは言われるままに晴矢に着いて行く。
そして部室に入ると、ガチャリ、と音がした。
それは、晴矢が鍵を閉める音。
あ「ちょっと、何なの？ 鍵まで閉めて……」
晴「黙れ」
あ「んな、何す……」
そう、言いかけた時だった。
唇を塞がれた。
晴矢の、唇で。
あたしと晴矢の距離は――０。
あ「んっ……ぷはっ！ いきなり、何すんの！？///」
晴「息切れとか、えろいんだよ！
見てて、誘ってるようにしか見えないっつの」
あ「あんたが、変な目で見るからでしょ！？ 普通そんなこと考えない！」
晴「Aが、えろいんだ！」
あ「馬鹿晴矢！///」
何がえろいの！？
あんなに動いたら、疲れるに決まってるのに。
それに、晴矢だって息切れしてたし。
そう言い返そうと、唇を開きかけた時。
また、口を塞がれた。
あ「んぁ、やめっ……///」
晴「喋んなよ、黙らせるぞ？」
あ「もう、黙らせてるじゃんっ……///」
晴「まだこれから、だから」
あ「なっ……馬鹿晴矢――――！！」
こうして、あたしはその後晴矢に、色々とされてしまったのでした。
それ以来、息切れとか顔が赤いときには、
晴矢に近づかないようにしている今日この頃です☆
□ＥＮＤ□
■マスクの下の笑顔■ 咲山ＤＥ後輩♪→←■寒い日の訪問者■ 成神ＤＥ同い年♪
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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あか(プロフ) - イナボカlove＞ありがとうございます！すみません、この小説は完結しているので、もうリクは募集しておりません；； (2012年9月8日 20時) (
レス) id: 169d48cd7d (このIDを非表示/違反報告)
あか(プロフ) - >>けっしょうｓ♪了解です！ここにはもう書けないので、新しい占いの方に書きますね！ プレイリストから見てください^^ (2010年10月2日 20時) (レス) id: 9af299c5ad (このIDを非表示/違反報告)
あか(プロフ) - >>瓜葉ｓ♪有り難うございます！凄く嬉しいですっ＞＜ >>ポプリンｓ♪はい…みんなのリクエストを書いていたら、こうなりました(笑) 人気者ですね、キャプテン！ｗｗ (2010年9月24日 19時) (レス) id: 9af299c5ad (このIDを非表示/違反報告)
ポプリン - 円堂君が多いですねェ〜（*^_^*） (2010年9月22日 20時) (レス) id: 04b4beda3a (このIDを非表示/違反報告)
凪葉 - すんごくおもしろいです！ (2010年9月21日 18時) (レス) id: 4b659af7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あか | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akanekazemaru
作成日時：2010年3月27日 20時
