もう一度… inar (ページ35)

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夏休みページ35

文化祭が終わって何日も経った頃、夏休みになり俺たちは夏休みを満喫していた。

有「うえーい！山田！今日遊ぼ！」

山「ダメでしょ。あなた補習あるでしょ。」

有「うっ…やめてくれ…気にしないようにしてたのに…」

山「だめだよ。ちゃんと行きなさいよ。」

有「何だよ山田ぁー！お前もバカなくせに、お前は補習ないのかよ！？」

山「ええ、ええ、ありませんよ！あなたと違ってちゃんと勉強しましたからね！」

有「なんだよぉ！！せっかくの夏休みだぞ！？なのに何で学校行かなきゃ行けないんだよ！」

山「ほら、文句言ってないで、ととっと終わらせて遊ぼう。」

有「え！山田待ってくれてんの？」

山「う、うるさいなあ！！早く行かないと俺帰るから。」

有「わ、わかった！わかった！すぐ帰ってくる！」

山「おう。」

何だ山田、可愛いとこあんじゃねぇか。

俺は早く終わらせて帰ろうと走って向かった。

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有「先生！何時くらいに終わる！？」

先「有岡がこのプリント終わらせたら。」

そう言って差し出されたのは山のように積み重ねられたプリントたちだった。

有「はぁ！？せ、先生マジで言ってんの！？」

先「はい、マジ。頑張れよー。すぐやればすぐ終わるんだからな。」

有「何だよ！俺のせっかくの夏休みが！」

先「はいはい、文句言わないでやるー。」

有「へーい…」

そう言って机に向かったのはいいけど…

こんな量おわんねぇよ！！

俺は山田にこっそりメールを送った。